世界の振り子GLOBAL PENDULUM
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第1号|2026⁠年⁠10⁠月後半

原油 → インド株

一般的な説明(川上・川下・逆向き):インドは石油の純輸入国のため、原油高が経済と通貨を圧迫する。

今号:原油は72(やや熱い)、インド株は34(やや冷たい)――原油は平常より高く、インド株は平常より低く、一般的な説明の向きと一致しています(逆向きの関係です)。

熱い・冷たいは位置を示すだけで、良し悪しではありません。やや熱いからといって下がるとは限らず、大きく振れていてもすぐに戻るとは限りません。ここでは歴史を示すだけで、売買の推奨はしません。

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いまどこにいるか

今号、二つの指標はそれぞれどこにあるか

原油:直近10⁠年平均より62.8%高い。インド株:直近10⁠年平均より38.2%高いが、ふだんより上回り方は小さい。

検証

この関係は成り立つか

  1. 一般的な説明インドは石油の純輸入国のため、原油高が経済と通貨を圧迫する出典:インド準備銀行「The Impact of Crude Price Shock on India’s Current Account Deficit, Inflation and Fiscal Deficit」(2019⁠年)。同記事は原油高がインドの経常赤字、インフレ、財政赤字を押し上げることを論じており、ルピーや株式市場には直接触れていません。
  2. 当サイトのデータによる実測一般的な説明の向きで計算すると、原油と3か月後のインド株の位置の一致度は+0.19(逆向きの関係なので、元の相関係数は−0.19で、マイナスなら合致するため符号を反転しています)。5⁠年間の期間を1⁠年ずつずらしながら見ると、42期間中17期間で向きが一致しました。弱いか時期による
  3. 成り立たなかった時期5⁠年間の期間を1⁠年ずつずらして見た42期間のうち、向きが合わなかった年:1980⁠~⁠1985、1986⁠~⁠1993、1994⁠~⁠2024。

歴史の軌跡

2本の線を重ねて見る

データ:世界銀行 Pink Sheet(CC BY 4.0)。OECD 主要経済指標(株価指数)。位置は当サイトが計算。

原油インド株

限界

このカードでは言えないこと

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