いまどこにいるか
今号、二つの指標はそれぞれどこにあるか
原油:直近10年平均より62.8%高い。インド株:直近10年平均より38.2%高いが、ふだんより上回り方は小さい。
検証
この関係は成り立つか
- 一般的な説明インドは石油の純輸入国のため、原油高が経済と通貨を圧迫する出典:インド準備銀行「The Impact of Crude Price Shock on India’s Current Account Deficit, Inflation and Fiscal Deficit」(2019年)。同記事は原油高がインドの経常赤字、インフレ、財政赤字を押し上げることを論じており、ルピーや株式市場には直接触れていません。
- 当サイトのデータによる実測一般的な説明の向きで計算すると、原油と3か月後のインド株の位置の一致度は+0.19(逆向きの関係なので、元の相関係数は−0.19で、マイナスなら合致するため符号を反転しています)。5年間の期間を1年ずつずらしながら見ると、42期間中17期間で向きが一致しました。弱いか時期による
- 成り立たなかった時期5年間の期間を1年ずつずらして見た42期間のうち、向きが合わなかった年:1980~1985、1986~1993、1994~2024。
歴史の軌跡
2本の線を重ねて見る
原油インド株
限界
このカードでは言えないこと
- 両者が一緒に動いても、一方が他方の原因だとは限りません。
- 関係は時代とともに変わります。成り立たなかった時期は、そのまま載せています。
- これは過去の記録で、予測ではありません。