原油から米インフレ率一般的な説明:川上・川下・同じ向き
エネルギーは物価の一部であり、輸送と生産のコストでもある
今号:原油は72(やや熱い)、米インフレ率は64(やや熱い)――どちらも平常より高く、一般的な説明の向きと一致しています。
データが支持一致度 +0.53・42期間中38期間で向きが一致
グローバル・アンカー|景気|エネルギー
72やや熱い
直近10年平均より62.8%高い|2026年9月のデータ
熱い・冷たいは位置を示すだけで、良し悪しではありません。やや熱いからといって下がるとは限らず、大きく振れていてもすぐに戻るとは限りません。ここでは歴史を示すだけで、売買の推奨はしません。
これは何か
ブレント原油1バレルの月平均価格(ドル)。
エネルギーは物価の一部であり、輸送や生産のコストでもあります。原油価格の急騰は、インフレを押し上げることがよくあります。
いまどこにいるか
冷たいやや冷たい中立やや熱い熱い斜線=過去に現在と同じくやや熱い水準だった時期
以前も同じ位置にあったとき
開始後の原油(累計の騰落)1年2年3年
各局面の「開始後1・2・3年」は、いずれもその局面の最初の月から数えた累計の騰落です。「その後の記録」はやや熱い水準だった各月から数えているため、二つの数字は異なります。各局面の横に記した出来事はその期間に起きた大きな出来事で、ここでの熱さ・冷たさと関係があるとは限りません。
その後の記録
棒=累計騰落率の中央値過去に原油がやや熱い水準だった月(現在の局面を除く、118か月)すべての月(563か月)
その後5年間に起点の月を最も大きく下回ったときの下落率(中央値):原油がやや熱い水準だった月は−30.6%、すべての月は−38.3%。
やや熱い水準だった月は、わずか3回の相場局面に集中しています。隣り合う月は独立した出来事ではありません。上昇も下落もすべて載せています。これは過去の記録で、予測ではありません。
| 位置の中央値 | 中立(40~60)に戻った | やや熱い水準以上にとどまった | |
|---|---|---|---|
| その後1年 | 66やや熱い | 31% | 65% |
| その後3年 | 61やや熱い | 19% | 53% |
| その後5年 | 60中立 | 9% | 49% |
熱さ・冷たさとその後のリターンに、過去に関係はあったか
1979~2021年の各月について、その後5年間の原油の価格の年平均騰落率
熱さ・冷たさと、その後の上昇・下落の間に、はっきりした関係は見られません。棒の差は月によってまちまちです(順位相関は0.25未満)。これは過去の記録であって、予測ではありません。
どの指標と関係するか
原油から米インフレ率一般的な説明:川上・川下・同じ向き
エネルギーは物価の一部であり、輸送と生産のコストでもある
今号:原油は72(やや熱い)、米インフレ率は64(やや熱い)――どちらも平常より高く、一般的な説明の向きと一致しています。
データが支持一致度 +0.53・42期間中38期間で向きが一致
原油からインド株一般的な説明:川上・川下・逆向き
インドは石油の純輸入国のため、原油高が経済と通貨を圧迫する
今号:原油は72(やや熱い)、インド株は34(やや冷たい)――原油は平常より高く、インド株は平常より低く、一般的な説明の向きと一致しています(逆向きの関係です)。
弱いか時期による一致度 +0.19・42期間中17期間で向きが一致
原油から英国株一般的な説明:川上・川下・同じ向き
英国の株式市場はエネルギー株と素材株の比重が高い
今号:原油は72(やや熱い)、英国株は58(中立)――少なくとも一方が平常の範囲(40~60)にあるため、判断しません。
当サイトのデータは一般的な説明と逆一致度 −0.47・42期間中23期間で向きが一致
多くの期間では両者が一般的な説明の向きどおりに動いていますが、歴史全体で見ると向きは逆です。関係が時代によって逆転した可能性があります。
数値
データと出所