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グローバル・アンカー|景気|エネルギー

ブレント原油

72やや熱い

直近10⁠年平均より62.8%高い|2026⁠年⁠9⁠月のデータ

熱い・冷たいは位置を示すだけで、良し悪しではありません。やや熱いからといって下がるとは限らず、大きく振れていてもすぐに戻るとは限りません。ここでは歴史を示すだけで、売買の推奨はしません。

050100原油

これは何か

原油:何を測り、なぜ重要か

何を測るか

ブレント原油1バレルの月平均価格(ドル)。

なぜ重要か

エネルギーは物価の一部であり、輸送や生産のコストでもあります。原油価格の急騰は、インフレを押し上げることがよくあります。

いまどこにいるか

位置の推移

データ:世界銀行 Pink Sheet(CC BY 4.0)。位置は当サイトが計算。

冷たいやや冷たい中立やや熱い熱い斜線=過去に現在と同じくやや熱い水準だった時期

以前も同じ位置にあったとき

過去3回のやや熱い局面と、現在の局面

開始後の原油(累計の騰落)1⁠年2⁠年3⁠年

  1. 1980⁠年⁠2⁠月⁠~1981⁠年⁠1⁠月12か月のうち10か月がやや熱い水準・1980 石油危機1⁠年+0.5%2⁠年−17.9%3⁠年−24.4%
  2. 1999⁠年⁠11⁠月⁠~2013⁠年⁠2⁠月160か月のうち103か月がやや熱い水準・2000 ITバブル、2008 リーマン・ショック、2009 株価の底、2011 欧州債務危機1⁠年+32.1%2⁠年−23.2%3⁠年−1.6%
  3. 2022⁠年⁠3⁠月⁠~2022⁠年⁠7⁠月5か月すべてがやや熱い水準・2022 インフレと利上げ1⁠年−32.1%2⁠年−26.1%3⁠年−37.2%
  4. 2026⁠年⁠3⁠月⁠~⁠現在7か月のうち4か月がやや熱い水準この局面は継続中

各局面の「開始後1・2・3⁠年」は、いずれもその局面の最初の月から数えた累計の騰落です。「その後の記録」はやや熱い水準だった各月から数えているため、二つの数字は異なります。各局面の横に記した出来事はその期間に起きた大きな出来事で、ここでの熱さ・冷たさと関係があるとは限りません。

その後の記録

過去に原油がやや熱い水準だった月の後、原油自身はどう動いたか

棒=累計騰落率の中央値過去に原油がやや熱い水準だった月(現在の局面を除く、118か月)すべての月(563か月)

その後1⁠年
+3.2%41%が下落
−0.2%50%が下落
その後3⁠年
+18.4%39%が下落
+6.2%46%が下落
その後5⁠年
+52.8%35%が下落
+16.3%41%が下落

その後5⁠年間に起点の月を最も大きく下回ったときの下落率(中央値):原油がやや熱い水準だった月は−30.6%、すべての月は−38.3%。

やや熱い水準だった月は、わずか3回の相場局面に集中しています。隣り合う月は独立した出来事ではありません。上昇も下落もすべて載せています。これは過去の記録で、予測ではありません。

原油そのものは、その後どこへ振れたか

過去に現在と同じくやや熱い水準だったときの、原油のその後の位置
位置の中央値中立(40⁠~⁠60)に戻ったやや熱い水準以上にとどまった
その後1⁠年66やや熱い31%65%
その後3⁠年61やや熱い19%53%
その後5⁠年60中立9%49%

熱さ・冷たさとその後のリターンに、過去に関係はあったか

過去に明確な関係は見られない

1979⁠~⁠2021⁠年の各月について、その後5⁠年間の原油の価格の年平均騰落率

最も熱い20%
+4.1%/年
すべての月
+2.8%/年
最も冷たい20%
+5.4%/年

熱さ・冷たさと、その後の上昇・下落の間に、はっきりした関係は見られません。棒の差は月によってまちまちです(順位相関は0.25未満)。これは過去の記録であって、予測ではありません。

どの指標と関係するか

原油と関係する指標

原油から米インフレ率一般的な説明:川上・川下・同じ向き

エネルギーは物価の一部であり、輸送と生産のコストでもある

今号:原油は72(やや熱い)、米インフレ率は64(やや熱い)――どちらも平常より高く、一般的な説明の向きと一致しています。

データが支持一致度 +0.53・42期間中38期間で向きが一致

原油からインド株一般的な説明:川上・川下・逆向き

インドは石油の純輸入国のため、原油高が経済と通貨を圧迫する

今号:原油は72(やや熱い)、インド株は34(やや冷たい)――原油は平常より高く、インド株は平常より低く、一般的な説明の向きと一致しています(逆向きの関係です)。

弱いか時期による一致度 +0.19・42期間中17期間で向きが一致

原油から英国株一般的な説明:川上・川下・同じ向き

英国の株式市場はエネルギー株と素材株の比重が高い

今号:原油は72(やや熱い)、英国株は58(中立)――少なくとも一方が平常の範囲(40⁠~⁠60)にあるため、判断しません。

当サイトのデータは一般的な説明と逆一致度 −0.47・42期間中23期間で向きが一致

多くの期間では両者が一般的な説明の向きどおりに動いていますが、歴史全体で見ると向きは逆です。関係が時代によって逆転した可能性があります。

数値

数値の推移

単位:ドル/バレル。データ:世界銀行 Pink Sheet(CC BY 4.0)。対数目盛り:同じ高さは同じ変化率を表します。

データと出所

データの出所と計算方法

出所
世界銀行 Pink Sheet(CC BY 4.0)
頻度
月次
位置の計算開始
1979⁠年⁠11⁠月
測り方
比率:当月 ÷ 直近10⁠年平均。位置=この比率の、自身の歴史の中でのパーセンタイル
単位
ドル/バレル
利用条件
オープンライセンス(出所を明記)

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