世界の振り子GLOBAL PENDULUM
日本語

第1号|2026⁠年⁠10⁠月後半

金融​ストレス → 金

一般的な説明(波及・同じ向き):市場が動揺すると、安全を求める資金が金に流れ込む。

今号:金融​ストレスは12(冷たい)、金は84(熱い)――金融​ストレスは平常より低く、金は平常より高く、一般的な説明の向きと一致していません。

熱い・冷たいは位置を示すだけで、良し悪しではありません。やや熱いからといって下がるとは限らず、大きく振れていてもすぐに戻るとは限りません。ここでは歴史を示すだけで、売買の推奨はしません。

050100
振り子(目盛り)にマウスを合わせると名前が表示され、クリックするとその指標のページへ移動します。振り子(目盛り)をタップすると名前が表示され、もう一度タップするとその指標のページへ移動します。

いまどこにいるか

今号、二つの指標はそれぞれどこにあるか

金融​ストレス:現在 0.009。金:直近10⁠年平均より108%高い。

検証

この関係は成り立つか

  1. 一般的な説明市場が動揺すると、安全を求める資金が金に流れ込む出典:欧州中央銀行「What does the record price of gold tell us about risk perceptions in financial markets?」(2025⁠年)。同記事は、典型的な金融ストレスの局面では国債とドルのほうが金より安全資産として機能したとも指摘しています。
  2. 当サイトのデータによる実測一般的な説明の向きで計算すると、金融​ストレスと同じ月の金の位置の一致度は+0.25。5⁠年間の期間を1⁠年ずつずらしながら見ると、32期間中17期間で向きが一致しました。弱いか時期による
  3. 成り立たなかった時期5⁠年間の期間を1⁠年ずつずらして見た32期間のうち、向きが合わなかった年:1989⁠~⁠2025。

歴史の軌跡

2本の線を重ねて見る

データ:欧州中央銀行(ECB)システミック・ストレス指数 CISS(新版)。世界銀行 Pink Sheet(CC BY 4.0)。位置は当サイトが計算。

金融​ストレス金

限界

このカードでは言えないこと

すべての関係に戻る