金融ストレスから金一般的な説明:波及・同じ向き
市場が動揺すると、安全を求める資金が金に流れ込む
今号:金融ストレスは12(冷たい)、金は84(熱い)――金融ストレスは平常より低く、金は平常より高く、一般的な説明の向きと一致していません。
弱いか時期による一致度 +0.25・32期間中17期間で向きが一致
グローバル・アンカー|資産|貴金属
84熱い
直近10年平均より108%高い|2026年9月のデータ
熱い・冷たいは位置を示すだけで、良し悪しではありません。やや熱いからといって下がるとは限らず、大きく振れていてもすぐに戻るとは限りません。ここでは歴史を示すだけで、売買の推奨はしません。
これは何か
1トロイオンスあたりの月平均価格(ドル)。
伝統的な安全資産で、実質金利とドルに最も敏感です。市場が動揺すると、避難先とされることがよくあります。
2025年6月からスポット価格の日次平均に切り替え。
いまどこにいるか
冷たいやや冷たい中立やや熱い熱い斜線=過去に現在と同じく熱い水準だった時期
以前も同じ位置にあったとき
開始後の金(累計の騰落)1年2年3年
各局面の「開始後1・2・3年」は、いずれもその局面の最初の月から数えた累計の騰落です。「その後の記録」は熱い水準だった各月から数えているため、二つの数字は異なります。各局面の横に記した出来事はその期間に起きた大きな出来事で、ここでの熱さ・冷たさと関係があるとは限りません。
その後の記録過去に同じく熱い水準だった月は71か月で、2回の相場局面に限られます。サンプルが少なすぎるため、結論は出しません。
熱さ・冷たさとその後のリターンに、過去に関係はあったか
1979~2021年の各月について、その後5年間の金の価格の年平均騰落率
熱さ・冷たさと、その後の上昇・下落の間に、はっきりした関係は見られません。棒の差は月によってまちまちです(順位相関は0.25未満)。これは過去の記録であって、予測ではありません。
どの指標と関係するか
金融ストレスから金一般的な説明:波及・同じ向き
市場が動揺すると、安全を求める資金が金に流れ込む
今号:金融ストレスは12(冷たい)、金は84(熱い)――金融ストレスは平常より低く、金は平常より高く、一般的な説明の向きと一致していません。
弱いか時期による一致度 +0.25・32期間中17期間で向きが一致
実質金利から金一般的な説明:因果・逆向き
金は利息を生まないため、実質金利が高いほど金を持つ機会費用が大きくなる
今号:実質金利は100(熱い)、金は84(熱い)――どちらも平常より高く、一般的な説明の向きと一致していません(逆向きの関係です)。
当サイトのデータは一般的な説明と逆一致度 −0.44・9期間中7期間で向きが一致
多くの期間では両者が一般的な説明の向きどおりに動いていますが、歴史全体で見ると向きは逆です。関係が時代によって逆転した可能性があります。
金とドルは連動しやすい組み合わせです:両者は逆向きに動くことが多いが、それはどちらも実質金利の影響を受けるためで、直接の因果関係ではない。両者は同根のため、関係としては描きません。
数値
データと出所