世界の振り子GLOBAL PENDULUM
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第1号|2026⁠年⁠10⁠月後半

米国株 → 世界株

一般的な説明(波及・同じ向き):米国株は世界最大の株式市場で、米国株の調整はしばしばほかの市場に波及する。危機の際は各国がそろって下落する。

今号:米国株は94(熱い)、世界株は72(やや熱い)――どちらも平常より高く、一般的な説明の向きと一致しています。

熱い・冷たいは位置を示すだけで、良し悪しではありません。やや熱いからといって下がるとは限らず、大きく振れていてもすぐに戻るとは限りません。ここでは歴史を示すだけで、売買の推奨はしません。

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いまどこにいるか

今号、二つの指標はそれぞれどこにあるか

米国株:直近10⁠年平均より84.4%高い。世界株:20か国の株価の位置(時価総額加重) 72。

検証

この関係は成り立つか

  1. 一般的な説明米国株は世界最大の株式市場で、米国株の調整はしばしばほかの市場に波及する。危機の際は各国がそろって下落する出典:欧州中央銀行「Risk of spillovers from US equity market corrections to euro area markets and financial conditions」(2021⁠年)。同記事が検証しているのは、米国株からユーロ圏の株式市場への波及だけです。
  2. 当サイトのデータによる実測一般的な説明の向きで計算すると、米国株と同じ月の世界株の位置の一致度は+0.77。5⁠年間の期間を1⁠年ずつずらしながら見ると、45期間すべてで向きが一致しましたが、過去にそうだったからといって、今後もそうなるとは限りません。データが支持
  3. 成り立たなかった時期5⁠年間の期間を1⁠年ずつずらして見た45期間のうち、向きが合わなかった年:なし。

歴史の軌跡

2本の線を重ねて見る

データ:シラー教授(Robert J. Shiller)の公開データ。OECD の各国株価の位置を世界銀行の時価総額で加重(当サイトが計算)。位置は当サイトが計算。

米国株世界株

時間差

どれだけの時間差で最もよく重なるか?

棒が長いほど、一般的な説明の向きどおりにそろって動いています(数字は一致度)。

限界

このカードでは言えないこと

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