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世界の株式市場

72やや熱い

20か国の株価の位置(時価総額加重)|2026⁠年⁠9⁠月のデータ

熱い・冷たいは位置を示すだけで、良し悪しではありません。やや熱いからといって下がるとは限らず、大きく振れていてもすぐに戻るとは限りません。ここでは歴史を示すだけで、売買の推奨はしません。

050100世界株

これは何か

世界株:何を測り、なぜ重要か

何を測るか

主要国の株式市場それぞれの位置を、時価総額で加重平均したもの(当サイトが計算)。

なぜ重要か

世界の株式市場が全体としてやや熱いのか、やや冷たいのかを見るためのものです。米国が約半分の比重を占めます。

公開データによる代替当サイトは「MSCIの世界株・新興国株指数」の代わりにこの指標を使っています:MSCIは、指数会社が時価総額に基づいて作る株価指数。当サイトの世界株の位置は、各国の株式市場それぞれの熱さ・冷たさを時価総額で加重して合成したもので、株価ではない。向きは近いが、数字も意味も異なる。測っているものは近いが、同じ数字ではない。

いまどこにいるか

位置の推移

データ:OECD の各国株価の位置を世界銀行の時価総額で加重(当サイトが計算)。位置は当サイトが計算。

冷たいやや冷たい中立やや熱い熱い斜線=過去に現在と同じくやや熱い水準だった時期

20か国の株式市場、それぞれの位置(時価総額で加重)

国・地域時価総額比率パーセンタイル熱さ・冷たさデータ時点
韓国2.2%99熱い2026⁠年⁠9⁠月
カナダ3.6%96熱い2026⁠年⁠9⁠月
ポーランド0.2%93熱い2026⁠年⁠9⁠月
チリ0.4%91熱い2026⁠年⁠8⁠月
日本6.0%89熱い2026⁠年⁠9⁠月
スペイン1.0%89熱い2026⁠年⁠9⁠月
イスラエル0.3%87熱い2026⁠年⁠9⁠月
イタリア0.5%81熱い2026⁠年⁠9⁠月
米国54.0%78やや熱い2026⁠年⁠9⁠月
ドイツ2.3%72やや熱い2026⁠年⁠9⁠月
中国12.1%68やや熱い2026⁠年⁠9⁠月
トルコ0.3%68やや熱い2026⁠年⁠9⁠月
南アフリカ1.1%58中立2026⁠年⁠9⁠月
英国2.4%58中立2026⁠年⁠9⁠月
スイス2.0%56中立2026⁠年⁠9⁠月
オーストラリア1.6%44中立2026⁠年⁠9⁠月
ブラジル0.7%44中立2026⁠年⁠9⁠月
インド8.3%34やや冷たい2026⁠年⁠9⁠月
メキシコ0.4%20冷たい2026⁠年⁠9⁠月
インドネシア0.7%3冷たい2026⁠年⁠9⁠月

各国の株価は、OECDがまとめた株価指数を、それぞれの直近10⁠年平均と比べています。ここでの米国はOECDの米国株価指数(1957⁠年以降)で、グローバル・アンカーの「米国株」が使うシラー教授のS&P 500(1871⁠年以降)とは異なるため、位置も異なります。時価総額比率は、世界銀行の直近1⁠年の株式時価総額によります。

以前も同じ位置にあったとき

過去8回のやや熱い局面と、現在の局面

開始後の米国株(累計の騰落)1⁠年2⁠年3⁠年

  1. 1979⁠年⁠9⁠月⁠~1982⁠年⁠10⁠月38か月のうち14か月がやや熱い水準・1980 石油危機1⁠年+16.5%2⁠年+8.9%3⁠年+12.7%
  2. 1987⁠年⁠11⁠月⁠~1988⁠年⁠11⁠月13か月のうち4か月がやや熱い水準・1987 ブラックマンデー1⁠年+10.6%2⁠年+38.9%3⁠年+28.7%
  3. 1990⁠年⁠2⁠月⁠~1994⁠年⁠3⁠月50か月のうち43か月がやや熱い水準1⁠年+9.6%2⁠年+24.8%3⁠年+33.7%
  4. 1995⁠年⁠7⁠月⁠~1997⁠年⁠4⁠月22か月のうち19か月がやや熱い水準1⁠年+15.6%2⁠年+66.0%3⁠年+107.5%
  5. 1998⁠年⁠8⁠月⁠~2001⁠年⁠5⁠月34か月のうち24か月がやや熱い水準・2000 ITバブル1⁠年+23.5%2⁠年+38.2%3⁠年+9.7%
  6. 2006⁠年⁠12⁠月⁠~2007⁠年⁠12⁠月13か月のうち11か月がやや熱い水準1⁠年+4.4%2⁠年−38.0%3⁠年−21.6%
  7. 2018⁠年⁠1⁠月1か月すべてがやや熱い水準・2018 株価急落(2⁠月)1⁠年−6.5%2⁠年+17.5%3⁠年+36.0%
  8. 2021⁠年⁠2⁠月⁠~2022⁠年⁠2⁠月13か月すべてがやや熱い水準1⁠年+14.2%2⁠年+5.1%3⁠年+29.1%
  9. 2024⁠年⁠10⁠月⁠~⁠現在24か月のうち20か月がやや熱い水準この局面は継続中

各局面の「開始後1・2・3⁠年」は、いずれもその局面の最初の月から数えた累計の騰落です。「その後の記録」はやや熱い水準だった各月から数えているため、二つの数字は異なります。各局面の横に記した出来事はその期間に起きた大きな出来事で、ここでの熱さ・冷たさと関係があるとは限りません。

その後の記録

過去に世界株がやや熱い水準だった月の後、米国株はどう動いたか

棒=累計騰落率の中央値過去に世界株がやや熱い水準だった月(現在の局面を除く、129か月)すべての月(599か月)

その後1⁠年
+7.8%32%が下落
+11.8%21%が下落
その後3⁠年
+29.9%25%が下落
+34.2%13%が下落
その後5⁠年
+73.8%27%が下落
+63.8%16%が下落

その後5⁠年間に起点の月を最も大きく下回ったときの下落率(中央値):世界株がやや熱い水準だった月は−3.8%、すべての月は−4.0%。

やや熱い水準だった月は、わずか8回の相場局面に集中しています。隣り合う月は独立した出来事ではありません。上昇も下落もすべて載せています。これは過去の記録で、予測ではありません。「米国株」は、シラー教授がまとめたS&P 500の株価(月平均、配当を含まない)です。

世界株そのものは、その後どこへ振れたか

過去に現在と同じくやや熱い水準だったときの、世界株のその後の位置
位置の中央値中立(40⁠~⁠60)に戻ったやや熱い水準以上にとどまった
その後1⁠年65やや熱い22%63%
その後3⁠年61やや熱い22%52%
その後5⁠年72やや熱い16%61%

熱さ・冷たさとその後のリターンに、過去に関係はあったか

過去に明確な関係は見られない

1976⁠~⁠2021⁠年の各月について、その後5⁠年間の米国株の年平均騰落率

最も熱い20%
+8.5%/年
すべての月
+9.2%/年
最も冷たい20%
+9.9%/年

熱さ・冷たさと、その後の上昇・下落の間に、はっきりした関係は見られません。棒の差は月によってまちまちです(順位相関は0.25未満)。これは過去の記録であって、予測ではありません。

どの指標と関係するか

世界株と関係する指標

米国株から世界株一般的な説明:波及・同じ向き

米国株は世界最大の株式市場で、米国株の調整はしばしばほかの市場に波及する。危機の際は各国がそろって下落する

今号:米国株は94(熱い)、世界株は72(やや熱い)――どちらも平常より高く、一般的な説明の向きと一致しています。

データが支持一致度 +0.77・45期間中45期間で向きが一致

金融​ストレスから世界株一般的な説明:波及・逆向き

動揺が広がると、さまざまなリスク資産の価格がそろって下がりやすい

今号:金融​ストレスは12(冷たい)、世界株は72(やや熱い)――金融​ストレスは平常より低く、世界株は平常より高く、一般的な説明の向きと一致しています(逆向きの関係です)。

データが支持一致度 +0.48・32期間中28期間で向きが一致

OFR​ストレスから世界株一般的な説明:波及・逆向き

金融ストレスと変動率が急上昇すると、変動率でリスクを管理する資金が一斉に株式の保有を減らし、株式市場が圧迫される

今号:OFR​ストレスは36(やや冷たい)、世界株は72(やや熱い)――OFR​ストレスは平常より低く、世界株は平常より高く、一般的な説明の向きと一致しています(逆向きの関係です)。

データが支持一致度 +0.50・12期間中12期間で向きが一致

ドル円から世界株一般的な説明:波及・円の急騰時に世界株が圧迫

円を借りた投資のポジションが一斉に解消を迫られ、世界の株式市場が同時に圧迫される

今号:ドル円は94(熱い)、世界株は72(やや熱い)――どちらも平常より高く、一般的な説明の向きと一致しています。

弱いか時期による一致度 +0.13・31期間中18期間で向きが一致

景気​先行指数から世界株一般的な説明:川上・川下・同じ向き

世界の景気が良い→各国の企業利益→世界の株価

今号:景気​先行指数は42(中立)、世界株は72(やや熱い)――少なくとも一方が平常の範囲(40⁠~⁠60)にあるため、判断しません。

当サイトのデータでは見えない一致度 +0.08・45期間中33期間で向きが一致

多くの期間では両者が一般的な説明の向きどおりに動いていますが、歴史全体では高低が対応しないため、全体としては関係が見えないとしています。

米国債​変動率から世界株一般的な説明:波及・逆向き

金利が大きく揺れると、あらゆる資産の割引率が不安定になり、リスク資産がそろって圧迫される

今号:米国債​変動率は38(やや冷たい)、世界株は72(やや熱い)――米国債​変動率は平常より低く、世界株は平常より高く、一般的な説明の向きと一致しています(逆向きの関係です)。

当サイトのデータでは見えない一致度 −0.15・45期間中35期間で向きが一致

多くの期間では両者が一般的な説明の向きどおりに動いていますが、歴史全体では高低が対応しないため、全体としては関係が見えないとしています。

データと出所

データの出所と計算方法

出所
OECD の各国株価の位置を世界銀行の時価総額で加重(当サイトが計算)
頻度
月次
位置の計算開始
1976⁠年⁠11⁠月
測り方
位置=数値そのものの、自身の歴史の中でのパーセンタイル
単位
位置
利用条件
公開データから当サイトが計算

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