いまどこにいるか
今号、二つの指標はそれぞれどこにあるか
米国債変動率:現在 64bp(年率換算)。世界株:20か国の株価の位置(時価総額加重) 72。
検証
この関係は成り立つか
- 一般的な説明金利が大きく揺れると、あらゆる資産の割引率が不安定になり、リスク資産がそろって圧迫される出典:欧州中央銀行「Financial Stability Review, November 2022」(2022年)。同報告は2022年に金利が上がり変動が大きくなる中で各資産がそろって下落したことを記述したもので、変動そのものが株価を押し下げることを示してはいません。
- 当サイトのデータによる実測一般的な説明の向きで計算すると、米国債変動率と同じ月の世界株の位置の一致度は−0.15(逆向きの関係なので、元の相関係数は+0.15で、マイナスなら合致するため符号を反転しています)。5年間の期間を1年ずつずらしながら見ると、45期間中35期間で向きが一致しました。多くの期間では両者が一般的な説明の向きどおりに動いていますが、歴史全体では高低が対応しないため、全体としては関係が見えないとしています。当サイトのデータでは見えない
- 成り立たなかった時期5年間の期間を1年ずつずらして見た45期間のうち、向きが合わなかった年:1976~1996。
歴史の軌跡
2本の線を重ねて見る
米国債変動率世界株
限界
このカードでは言えないこと
- 両者が一緒に動いても、一方が他方の原因だとは限りません。
- 関係は時代とともに変わります。成り立たなかった時期は、そのまま載せています。
- これは過去の記録で、予測ではありません。