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第1号|2026⁠年⁠10⁠月後半

日本​10⁠年金利 → ドル円

一般的な説明(因果・円高):日本の金利が上がると、円を借りて投資するコストが上がり、資金が日本に戻る。

今号:日本​10⁠年金利は100(熱い)、ドル円は94(熱い)――どちらも平常より高く、一般的な説明の向きと一致していません(逆向きの関係です)。

熱い・冷たいは位置を示すだけで、良し悪しではありません。やや熱いからといって下がるとは限らず、大きく振れていてもすぐに戻るとは限りません。ここでは歴史を示すだけで、売買の推奨はしません。

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いまどこにいるか

今号、二つの指標はそれぞれどこにあるか

日本​10⁠年金利:直近10⁠年平均より2.50%ポイント高い。ドル円:直近10⁠年平均より24.3%高い。

検証

この関係は成り立つか

  1. 一般的な説明日本の金利が上がると、円を借りて投資するコストが上がり、資金が日本に戻る出典:欧州中央銀行「Financial Stability Review, November 2024」(2024⁠年)。同報告が扱うのは2024⁠年⁠8⁠月の日本銀行の利上げという単一の出来事で、10⁠年物国債の利回りではありません。
  2. 当サイトのデータによる実測一般的な説明の向きで計算すると、日本​10⁠年金利と2か月後のドル円の位置の一致度は−0.06(逆向きの関係なので、元の相関係数は+0.06で、マイナスなら合致するため符号を反転しています)。5⁠年間の期間を1⁠年ずつずらしながら見ると、16期間中10期間で向きが一致しました。データは2006⁠年以降のみ。多くの期間では両者が一般的な説明の向きどおりに動いていますが、歴史全体では高低が対応しないため、全体としては関係が見えないとしています。当サイトのデータでは見えない
  3. 成り立たなかった時期5⁠年間の期間を1⁠年ずつずらして見た16期間のうち、向きが合わなかった年:2006⁠~⁠2012、2018⁠~⁠2026。

歴史の軌跡

2本の線を重ねて見る

データ:財務省(公共データ利用規約 PDL 1.0)。米連邦準備制度理事会 H.10(FRED 経由、セントルイス連銀)。位置は当サイトが計算。

日本​10⁠年金利ドル円

限界

このカードでは言えないこと

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