いまどこにいるか
今号、二つの指標はそれぞれどこにあるか
日本10年金利:直近10年平均より2.50%ポイント高い。ドル円:直近10年平均より24.3%高い。
検証
この関係は成り立つか
- 一般的な説明日本の金利が上がると、円を借りて投資するコストが上がり、資金が日本に戻る出典:欧州中央銀行「Financial Stability Review, November 2024」(2024年)。同報告が扱うのは2024年8月の日本銀行の利上げという単一の出来事で、10年物国債の利回りではありません。
- 当サイトのデータによる実測一般的な説明の向きで計算すると、日本10年金利と2か月後のドル円の位置の一致度は−0.06(逆向きの関係なので、元の相関係数は+0.06で、マイナスなら合致するため符号を反転しています)。5年間の期間を1年ずつずらしながら見ると、16期間中10期間で向きが一致しました。データは2006年以降のみ。多くの期間では両者が一般的な説明の向きどおりに動いていますが、歴史全体では高低が対応しないため、全体としては関係が見えないとしています。当サイトのデータでは見えない
- 成り立たなかった時期5年間の期間を1年ずつずらして見た16期間のうち、向きが合わなかった年:2006~2012、2018~2026。
歴史の軌跡
2本の線を重ねて見る
日本10年金利ドル円
限界
このカードでは言えないこと
- 両者が一緒に動いても、一方が他方の原因だとは限りません。
- 関係は時代とともに変わります。成り立たなかった時期は、そのまま載せています。
- これは過去の記録で、予測ではありません。