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ドル円相場

94熱い両端に振れている

直近10⁠年平均より24.3%高い|2026⁠年⁠10⁠月のデータ

熱い・冷たいは位置を示すだけで、良し悪しではありません。やや熱いからといって下がるとは限らず、大きく振れていてもすぐに戻るとは限りません。ここでは歴史を示すだけで、売買の推奨はしません。

050100ドル円

これは何か

ドル円:何を測り、なぜ重要か

何を測るか

1ドルが何円か。数字が大きいほど円安です。

なぜ重要か

円は長年、低金利で借りられる通貨でした。円が急騰すると、円を借りて投資していたポジションが一斉に解消を迫られることがよくあります。

1ドルが何円か。高いほど=円安。

いまどこにいるか

位置の推移

データ:米連邦準備制度理事会 H.10(FRED 経由、セントルイス連銀)。位置は当サイトが計算。

冷たいやや冷たい中立やや熱い熱い斜線=過去に現在と同じく熱い水準だった時期

以前も同じ位置にあったとき

過去3回の熱い局面と、現在の局面

開始後のドル円(累計の騰落)1⁠年2⁠年3⁠年

  1. 1996⁠年⁠12⁠月⁠~1999⁠年⁠7⁠月32か月のうち31か月が熱い水準1⁠年+13.8%2⁠年+2.7%3⁠年−10.0%
  2. 2000⁠年⁠12⁠月⁠~2003⁠年⁠8⁠月33か月すべてが熱い水準1⁠年+13.7%2⁠年+8.6%3⁠年−4.0%
  3. 2005⁠年⁠11⁠月⁠~2007⁠年⁠7⁠月21か月のうち11か月が熱い水準1⁠年−1.0%2⁠年−6.2%3⁠年−18.1%
  4. 2013⁠年⁠5⁠月⁠~⁠現在162か月のうち141か月が熱い水準・2018 株価急落(2⁠月)、2020 コロナ・ショック、2022 インフレと利上げこの局面は継続中

各局面の「開始後1・2・3⁠年」は、いずれもその局面の最初の月から数えた累計の騰落です。「その後の記録」は熱い水準だった各月から数えているため、二つの数字は異なります。各局面の横に記した出来事はその期間に起きた大きな出来事で、ここでの熱さ・冷たさと関係があるとは限りません。

その後の記録

過去にドル円が熱い水準だった月の後、ドル円自身はどう動いたか

棒=累計騰落率の中央値過去にドル円が熱い水準だった月(現在の局面を除く、75か月)すべての月(432か月)

その後1⁠年
−7.1%72%が下落
−0.0%51%が下落
その後3⁠年
−9.9%89%が下落
+1.8%47%が下落
その後5⁠年
−8.2%81%が下落
+3.6%44%が下落

その後5⁠年間に起点の月を最も大きく下回ったときの下落率(中央値):ドル円が熱い水準だった月は−15.6%、すべての月は−14.4%。

熱い水準だった月は、わずか3回の相場局面に集中しています。隣り合う月は独立した出来事ではありません。上昇も下落もすべて載せています。これは過去の記録で、予測ではありません。

ドル円そのものは、その後どこへ振れたか

過去に現在と同じく熱い水準だったときの、ドル円のその後の位置
位置の中央値中立(40⁠~⁠60)に戻った熱い水準以上にとどまった
その後1⁠年85熱い9%55%
その後3⁠年70やや熱い12%31%
その後5⁠年78やや熱い9%41%

熱さ・冷たさとその後のリターンに、過去に関係はあったか

過去にはある程度の関係があった(将来を示すものではありません)

1990⁠~⁠2021⁠年の各月について、その後5⁠年間のドル円の価格の年平均騰落率

最も熱い20%
−0.2%/年
すべての月
+0.9%/年
最も冷たい20%
+3.7%/年

この期間には、熱い月ほどその後5⁠年の平均が低いという傾向がありました。各月のその後5⁠年間は互いに重なっていて、実際にはいくつかの相場局面しかありません。これは傾向であって、法則でも予測でもありません。

どの指標と関係するか

ドル円と関係する指標

ドル円から世界株一般的な説明:波及・円の急騰時に世界株が圧迫

円を借りた投資のポジションが一斉に解消を迫られ、世界の株式市場が同時に圧迫される

今号:ドル円は94(熱い)、世界株は72(やや熱い)――どちらも平常より高く、一般的な説明の向きと一致しています。

弱いか時期による一致度 +0.13・31期間中18期間で向きが一致

ドル円から日本株一般的な説明:因果・円高・日本株安

円高が、輸出企業の円建ての利益を圧迫する

今号:ドル円は94(熱い)、日本株は89(熱い)――どちらも平常より高く、一般的な説明の向きと一致しています。

弱いか時期による一致度 +0.59・31期間中19期間で向きが一致

日本​10⁠年金利からドル円一般的な説明:因果・円高

日本の金利が上がると、円を借りて投資するコストが上がり、資金が日本に戻る

今号:日本​10⁠年金利は100(熱い)、ドル円は94(熱い)――どちらも平常より高く、一般的な説明の向きと一致していません(逆向きの関係です)。

当サイトのデータでは見えない一致度 −0.06・16期間中10期間で向きが一致

多くの期間では両者が一般的な説明の向きどおりに動いていますが、歴史全体では高低が対応しないため、全体としては関係が見えないとしています。

数値

数値の推移

単位:円/ドル。データ:米連邦準備制度理事会 H.10(FRED 経由、セントルイス連銀)。

データと出所

データの出所と計算方法

出所
米連邦準備制度理事会 H.10(FRED 経由、セントルイス連銀)
頻度
月次
位置の計算開始
1990⁠年⁠11⁠月
測り方
比率:当月 ÷ 直近10⁠年平均。位置=この比率の、自身の歴史の中でのパーセンタイル
単位
円/ドル
利用条件
オープンライセンス(出所を明記)

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