ドル円から世界株一般的な説明:波及・円の急騰時に世界株が圧迫
円を借りた投資のポジションが一斉に解消を迫られ、世界の株式市場が同時に圧迫される
今号:ドル円は94(熱い)、世界株は72(やや熱い)――どちらも平常より高く、一般的な説明の向きと一致しています。
弱いか時期による一致度 +0.13・31期間中18期間で向きが一致
為替
94熱い両端に振れている
直近10年平均より24.3%高い|2026年10月のデータ
熱い・冷たいは位置を示すだけで、良し悪しではありません。やや熱いからといって下がるとは限らず、大きく振れていてもすぐに戻るとは限りません。ここでは歴史を示すだけで、売買の推奨はしません。
これは何か
1ドルが何円か。数字が大きいほど円安です。
円は長年、低金利で借りられる通貨でした。円が急騰すると、円を借りて投資していたポジションが一斉に解消を迫られることがよくあります。
1ドルが何円か。高いほど=円安。
いまどこにいるか
冷たいやや冷たい中立やや熱い熱い斜線=過去に現在と同じく熱い水準だった時期
以前も同じ位置にあったとき
開始後のドル円(累計の騰落)1年2年3年
各局面の「開始後1・2・3年」は、いずれもその局面の最初の月から数えた累計の騰落です。「その後の記録」は熱い水準だった各月から数えているため、二つの数字は異なります。各局面の横に記した出来事はその期間に起きた大きな出来事で、ここでの熱さ・冷たさと関係があるとは限りません。
その後の記録
棒=累計騰落率の中央値過去にドル円が熱い水準だった月(現在の局面を除く、75か月)すべての月(432か月)
その後5年間に起点の月を最も大きく下回ったときの下落率(中央値):ドル円が熱い水準だった月は−15.6%、すべての月は−14.4%。
熱い水準だった月は、わずか3回の相場局面に集中しています。隣り合う月は独立した出来事ではありません。上昇も下落もすべて載せています。これは過去の記録で、予測ではありません。
| 位置の中央値 | 中立(40~60)に戻った | 熱い水準以上にとどまった | |
|---|---|---|---|
| その後1年 | 85熱い | 9% | 55% |
| その後3年 | 70やや熱い | 12% | 31% |
| その後5年 | 78やや熱い | 9% | 41% |
熱さ・冷たさとその後のリターンに、過去に関係はあったか
1990~2021年の各月について、その後5年間のドル円の価格の年平均騰落率
この期間には、熱い月ほどその後5年の平均が低いという傾向がありました。各月のその後5年間は互いに重なっていて、実際にはいくつかの相場局面しかありません。これは傾向であって、法則でも予測でもありません。
どの指標と関係するか
ドル円から世界株一般的な説明:波及・円の急騰時に世界株が圧迫
円を借りた投資のポジションが一斉に解消を迫られ、世界の株式市場が同時に圧迫される
今号:ドル円は94(熱い)、世界株は72(やや熱い)――どちらも平常より高く、一般的な説明の向きと一致しています。
弱いか時期による一致度 +0.13・31期間中18期間で向きが一致
ドル円から日本株一般的な説明:因果・円高・日本株安
円高が、輸出企業の円建ての利益を圧迫する
今号:ドル円は94(熱い)、日本株は89(熱い)――どちらも平常より高く、一般的な説明の向きと一致しています。
弱いか時期による一致度 +0.59・31期間中19期間で向きが一致
日本10年金利からドル円一般的な説明:因果・円高
日本の金利が上がると、円を借りて投資するコストが上がり、資金が日本に戻る
今号:日本10年金利は100(熱い)、ドル円は94(熱い)――どちらも平常より高く、一般的な説明の向きと一致していません(逆向きの関係です)。
当サイトのデータでは見えない一致度 −0.06・16期間中10期間で向きが一致
多くの期間では両者が一般的な説明の向きどおりに動いていますが、歴史全体では高低が対応しないため、全体としては関係が見えないとしています。
数値
データと出所