世界の振り子GLOBAL PENDULUM
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第1号|2026⁠年⁠10⁠月後半

米10⁠年金利 → ドル

一般的な説明(因果・同じ向き):米国の金利が相対的に高いと、資金がドル資産に向かう。

今号:米10⁠年金利は91(熱い)、ドルは45(中立)――少なくとも一方が平常の範囲(40⁠~⁠60)にあるため、判断しません。

熱い・冷たいは位置を示すだけで、良し悪しではありません。やや熱いからといって下がるとは限らず、大きく振れていてもすぐに戻るとは限りません。ここでは歴史を示すだけで、売買の推奨はしません。

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いまどこにいるか

今号、二つの指標はそれぞれどこにあるか

米10⁠年金利:直近10⁠年平均より2.09%ポイント高い。ドル:直近10⁠年平均より1.3%高いが、ふだんより上回り方は小さい。

検証

この関係は成り立つか

  1. 一般的な説明米国の金利が相対的に高いと、資金がドル資産に向かう出典:米連邦準備制度理事会(FRB)「Monetary Policy and Exchange Rates during the Global Tightening」(2024⁠年)。同記事が使っているのは2⁠年物の金利差で、10⁠年物国債の利回りではなく、両者が一緒に動くことを示しているだけです。
  2. 当サイトのデータによる実測一般的な説明の向きで計算すると、米10⁠年金利と3か月後のドルの位置の一致度は−0.64。5⁠年間の期間を1⁠年ずつずらしながら見ると、8期間中3期間で向きが一致しました。データは2013⁠年以降のみ。当サイトのデータは一般的な説明と逆
  3. 成り立たなかった時期5⁠年間の期間を1⁠年ずつずらして見た8期間のうち、向きが合わなかった年:2013⁠~⁠2025。

歴史の軌跡

2本の線を重ねて見る

データ:米連邦準備制度理事会 H.15(FRED 経由、セントルイス連銀)。国際決済銀行(BIS)ドル名目実効為替レート(広義)。位置は当サイトが計算。

米10⁠年金利ドル

限界

このカードでは言えないこと

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