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ドルの実効為替レート

45中立

直近10⁠年平均より1.3%高いが、ふだんより上回り方は小さい|2026⁠年⁠8⁠月のデータ

熱い・冷たいは位置を示すだけで、良し悪しではありません。やや熱いからといって下がるとは限らず、大きく振れていてもすぐに戻るとは限りません。ここでは歴史を示すだけで、売買の推奨はしません。

050100ドル

これは何か

ドル:何を測り、なぜ重要か

何を測るか

国際決済銀行が作成するドルの実効為替レート。数十の貿易相手国の通貨に対するドルの価値を、貿易額で加重したもの。

なぜ重要か

ドル高になると、ドルで借り入れている国々の負担が重くなり、商品価格も圧迫されがちです。

公開データによる代替当サイトは「ドルインデックス(DXY)」の代わりにこの指標を使っています:DXYは6通貨だけを使い、ユーロが約58%を占める。BISのドル実効為替レートは、数十の貿易相手国を貿易額で加重している。どちらもドルの強さを測るが、範囲も数字も異なる。測っているものは近いが、同じ数字ではない。

高いほど=ドル高。

いまどこにいるか

位置の推移

データ:国際決済銀行(BIS)ドル名目実効為替レート(広義)。位置は当サイトが計算。

冷たいやや冷たい中立やや熱い熱い斜線=過去に現在と同じく中立水準だった時期

サンプルが短い:位置の計算は2013⁠年からで(30⁠年未満)、結論はより慎重に読む必要があります。

以前も同じ位置にあったとき

過去0回の中立局面と、現在の局面

開始後のドル(累計の騰落)1⁠年2⁠年3⁠年

  1. 2024⁠年⁠9⁠月⁠~⁠現在24か月のうち18か月が中立水準この局面は継続中

各局面の「開始後1・2・3⁠年」は、いずれもその局面の最初の月から数えた累計の騰落です。「その後の記録」は中立水準だった各月から数えているため、二つの数字は異なります。各局面の横に記した出来事はその期間に起きた大きな出来事で、ここでの熱さ・冷たさと関係があるとは限りません。

その後の記録過去に同じく中立水準だった月は0か月で、0回の相場局面に限られます。サンプルが少なすぎるため、結論は出しません。

熱さ・冷たさとその後のリターンに、過去に関係はあったか

過去にはある程度の関係があった(将来を示すものではありません)

2013⁠~⁠2021⁠年の各月について、その後5⁠年間のドルの価格の年平均騰落率

最も熱い20%
+1.2%/年
すべての月
+1.6%/年
最も冷たい20%
+1.6%/年

この期間には、熱い月ほどその後5⁠年の平均が低いという傾向がありました。各月のその後5⁠年間は互いに重なっていて、実際にはいくつかの相場局面しかありません。これは傾向であって、法則でも予測でもありません。

どの指標と関係するか

ドルと関係する指標

ドルから新興国株一般的な説明:波及・逆向き

ドル高で新興国のドル建て債務が重くなり、資金が流出し、金融環境が引き締まる

今号:ドルは45(中立)、新興国株は53(中立)――少なくとも一方が平常の範囲(40⁠~⁠60)にあるため、判断しません。

データが支持一致度 +0.56・5期間中5期間で向きが一致

ドルから商品総合一般的な説明:因果・逆向き

商品はドル建てのため、ドル高になるとほかの国にとって高くなり、需要が減る。ただし2021⁠年からは、一時期両者が同じ方向に動いた

今号:ドルは45(中立)、商品総合は73(やや熱い)――少なくとも一方が平常の範囲(40⁠~⁠60)にあるため、判断しません。

データが支持一致度 +0.68・8期間中7期間で向きが一致

ドルからドル​台湾ドル一般的な説明:波及・台湾ドル安

ドル高になると海外資金が流出する

今号:ドルは45(中立)、ドル​台湾ドルは76(やや熱い)――少なくとも一方が平常の範囲(40⁠~⁠60)にあるため、判断しません。

当サイトのデータでは見えない一致度 +0.04・8期間中8期間で向きが一致

多くの期間では両者が一般的な説明の向きどおりに動いていますが、歴史全体では高低が対応しないため、全体としては関係が見えないとしています。

金融​ストレスからドル一般的な説明:波及・同じ向き

市場が動揺すると、資金が安全を求めてドルに集まる

今号:金融​ストレスは12(冷たい)、ドルは45(中立)――少なくとも一方が平常の範囲(40⁠~⁠60)にあるため、判断しません。

当サイトのデータでは見えない一致度 +0.10・8期間中8期間で向きが一致

多くの期間では両者が一般的な説明の向きどおりに動いていますが、歴史全体では高低が対応しないため、全体としては関係が見えないとしています。

ドルからドル​人民元一般的な説明:波及・人民元安

ドル高になると人民元が圧迫される

今号:ドルは45(中立)、ドル​人民元は31(やや冷たい)――少なくとも一方が平常の範囲(40⁠~⁠60)にあるため、判断しません。

当サイトのデータでは見えない一致度 −0.18・8期間中5期間で向きが一致

多くの期間では両者が一般的な説明の向きどおりに動いていますが、歴史全体では高低が対応しないため、全体としては関係が見えないとしています。

米10⁠年金利からドル一般的な説明:因果・同じ向き

米国の金利が相対的に高いと、資金がドル資産に向かう

今号:米10⁠年金利は91(熱い)、ドルは45(中立)――少なくとも一方が平常の範囲(40⁠~⁠60)にあるため、判断しません。

当サイトのデータは一般的な説明と逆一致度 −0.64・8期間中3期間で向きが一致

金とドルは連動しやすい組み合わせです:両者は逆向きに動くことが多いが、それはどちらも実質金利の影響を受けるためで、直接の因果関係ではない。両者は同根のため、関係としては描きません。

数値

数値の推移

単位:指数。データ:国際決済銀行(BIS)ドル名目実効為替レート(広義)。

データと出所

データの出所と計算方法

出所
国際決済銀行(BIS)ドル名目実効為替レート(広義)
頻度
月次
位置の計算開始
2013⁠年⁠11⁠月(サンプルが短い)
測り方
比率:当月 ÷ 直近10⁠年平均。位置=この比率の、自身の歴史の中でのパーセンタイル
単位
指数
利用条件
オープンライセンス(出所を明記)

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