世界の振り子GLOBAL PENDULUM
日本語

株式市場

新興国株と先進国株

53中立

9か国の株価の位置(時価総額加重)|2026⁠年⁠9⁠月のデータ

熱い・冷たいは位置を示すだけで、良し悪しではありません。やや熱いからといって下がるとは限らず、大きく振れていてもすぐに戻るとは限りません。ここでは歴史を示すだけで、売買の推奨はしません。

050100新興国株

これは何か

新興国株:何を測り、なぜ重要か

何を測るか

新興国の株式市場の位置を時価総額で加重平均したもの。先進国も並べて載せています(当サイトが計算)。

なぜ重要か

資金は先進国と新興国の間を行き来します。ドル高になると、新興国は圧迫されがちです。

公開データによる代替当サイトは「MSCIの世界株・新興国株指数」の代わりにこの指標を使っています:MSCIは、指数会社が時価総額に基づいて作る株価指数。当サイトの世界株の位置は、各国の株式市場それぞれの熱さ・冷たさを時価総額で加重して合成したもので、株価ではない。向きは近いが、数字も意味も異なる。測っているものは近いが、同じ数字ではない。

いまどこにいるか

位置の推移

データ:OECD の各国株価の位置を世界銀行の時価総額で加重し、先進国と新興国の2グループに分けたもの(当サイトが計算)。位置は当サイトが計算。

冷たいやや冷たい中立やや熱い熱い斜線=過去に現在と同じく中立水準だった時期

サンプルが短い:位置の計算は2017⁠年からで(30⁠年未満)、結論はより慎重に読む必要があります。

各項目の位置

項目パーセンタイル熱さ・冷たさデータ時点
先進国市場78やや熱い2026⁠年⁠9⁠月

9か国の株式市場、それぞれの位置(時価総額で加重)

国・地域時価総額比率パーセンタイル熱さ・冷たさデータ時点
ポーランド1.0%93熱い2026⁠年⁠9⁠月
チリ1.6%91熱い2026⁠年⁠8⁠月
中国49.9%68やや熱い2026⁠年⁠9⁠月
トルコ1.3%68やや熱い2026⁠年⁠9⁠月
南アフリカ4.5%58中立2026⁠年⁠9⁠月
ブラジル2.8%44中立2026⁠年⁠9⁠月
インド34.0%34やや冷たい2026⁠年⁠9⁠月
メキシコ1.8%20冷たい2026⁠年⁠9⁠月
インドネシア3.1%3冷たい2026⁠年⁠9⁠月

各国の株価は、OECDがまとめた株価指数を、それぞれの直近10⁠年平均と比べています。ここでの米国はOECDの米国株価指数(1957⁠年以降)で、グローバル・アンカーの「米国株」が使うシラー教授のS&P 500(1871⁠年以降)とは異なるため、位置も異なります。時価総額比率は、世界銀行の直近1⁠年の株式時価総額によります。

以前も同じ位置にあったとき

過去1回の中立局面と、現在の局面

開始後の米国株(累計の騰落)1⁠年2⁠年3⁠年

  1. 2017⁠年⁠5⁠月⁠~2020⁠年⁠12⁠月44か月のうち31か月が中立水準・2018 株価急落(2⁠月)、2020 コロナ・ショック1⁠年+12.8%2⁠年+19.2%3⁠年+21.9%
  2. 2022⁠年⁠2⁠月⁠~⁠現在56か月のうち31か月が中立水準・2022 インフレと利上げこの局面は継続中

各局面の「開始後1・2・3⁠年」は、いずれもその局面の最初の月から数えた累計の騰落です。「その後の記録」は中立水準だった各月から数えているため、二つの数字は異なります。各局面の横に記した出来事はその期間に起きた大きな出来事で、ここでの熱さ・冷たさと関係があるとは限りません。

その後の記録過去に同じく中立水準だった月は31か月で、1回の相場局面に限られます。サンプルが少なすぎるため、結論は出しません。

熱さ・冷たさとその後のリターンに、過去に関係はあったか

サンプルが足りず、まだ判断できない

その後5⁠年のデータがある月が60か月に満たないため、この物差しが役に立つかどうかはまだ判断できません。

どの指標と関係するか

新興国株と関係する指標

ドルから新興国株一般的な説明:波及・逆向き

ドル高で新興国のドル建て債務が重くなり、資金が流出し、金融環境が引き締まる

今号:ドルは45(中立)、新興国株は53(中立)――少なくとも一方が平常の範囲(40⁠~⁠60)にあるため、判断しません。

データが支持一致度 +0.56・5期間中5期間で向きが一致

データと出所

データの出所と計算方法

出所
OECD の各国株価の位置を世界銀行の時価総額で加重し、先進国と新興国の2グループに分けたもの(当サイトが計算)
頻度
月次
位置の計算開始
2017⁠年⁠5⁠月(サンプルが短い)
測り方
位置=数値そのものの、自身の歴史の中でのパーセンタイル
単位
位置
利用条件
公開データから当サイトが計算

株式市場に戻る