ドルから新興国株一般的な説明:波及・逆向き
ドル高で新興国のドル建て債務が重くなり、資金が流出し、金融環境が引き締まる
今号:ドルは45(中立)、新興国株は53(中立)――少なくとも一方が平常の範囲(40~60)にあるため、判断しません。
データが支持一致度 +0.56・5期間中5期間で向きが一致
株式市場
53中立
9か国の株価の位置(時価総額加重)|2026年9月のデータ
熱い・冷たいは位置を示すだけで、良し悪しではありません。やや熱いからといって下がるとは限らず、大きく振れていてもすぐに戻るとは限りません。ここでは歴史を示すだけで、売買の推奨はしません。
これは何か
新興国の株式市場の位置を時価総額で加重平均したもの。先進国も並べて載せています(当サイトが計算)。
資金は先進国と新興国の間を行き来します。ドル高になると、新興国は圧迫されがちです。
公開データによる代替当サイトは「MSCIの世界株・新興国株指数」の代わりにこの指標を使っています:MSCIは、指数会社が時価総額に基づいて作る株価指数。当サイトの世界株の位置は、各国の株式市場それぞれの熱さ・冷たさを時価総額で加重して合成したもので、株価ではない。向きは近いが、数字も意味も異なる。測っているものは近いが、同じ数字ではない。
いまどこにいるか
冷たいやや冷たい中立やや熱い熱い斜線=過去に現在と同じく中立水準だった時期
サンプルが短い:位置の計算は2017年からで(30年未満)、結論はより慎重に読む必要があります。
| 項目 | パーセンタイル | 熱さ・冷たさ | データ時点 |
|---|---|---|---|
| 先進国市場 | 78 | やや熱い | 2026年9月 |
| 国・地域 | 時価総額比率 | パーセンタイル | 熱さ・冷たさ | データ時点 |
|---|---|---|---|---|
| ポーランド | 1.0% | 93 | 熱い | 2026年9月 |
| チリ | 1.6% | 91 | 熱い | 2026年8月 |
| 中国 | 49.9% | 68 | やや熱い | 2026年9月 |
| トルコ | 1.3% | 68 | やや熱い | 2026年9月 |
| 南アフリカ | 4.5% | 58 | 中立 | 2026年9月 |
| ブラジル | 2.8% | 44 | 中立 | 2026年9月 |
| インド | 34.0% | 34 | やや冷たい | 2026年9月 |
| メキシコ | 1.8% | 20 | 冷たい | 2026年9月 |
| インドネシア | 3.1% | 3 | 冷たい | 2026年9月 |
各国の株価は、OECDがまとめた株価指数を、それぞれの直近10年平均と比べています。ここでの米国はOECDの米国株価指数(1957年以降)で、グローバル・アンカーの「米国株」が使うシラー教授のS&P 500(1871年以降)とは異なるため、位置も異なります。時価総額比率は、世界銀行の直近1年の株式時価総額によります。
以前も同じ位置にあったとき
開始後の米国株(累計の騰落)1年2年3年
各局面の「開始後1・2・3年」は、いずれもその局面の最初の月から数えた累計の騰落です。「その後の記録」は中立水準だった各月から数えているため、二つの数字は異なります。各局面の横に記した出来事はその期間に起きた大きな出来事で、ここでの熱さ・冷たさと関係があるとは限りません。
その後の記録過去に同じく中立水準だった月は31か月で、1回の相場局面に限られます。サンプルが少なすぎるため、結論は出しません。
熱さ・冷たさとその後のリターンに、過去に関係はあったか
その後5年のデータがある月が60か月に満たないため、この物差しが役に立つかどうかはまだ判断できません。
どの指標と関係するか
データと出所