いまどこにいるか
今号、二つの指標はそれぞれどこにあるか
ドル:直近10年平均より1.3%高いが、ふだんより上回り方は小さい。新興国株:9か国の株価の位置(時価総額加重) 53。
検証
この関係は成り立つか
- 一般的な説明ドル高で新興国のドル建て債務が重くなり、資金が流出し、金融環境が引き締まる出典:国際決済銀行「The broad dollar exchange rate as an EME risk factor」(2020年)。同記事が扱うのは新興国の経済・金融環境で、株価を直接検証してはいません。
- 当サイトのデータによる実測一般的な説明の向きで計算すると、ドルと3か月後の新興国株の位置の一致度は+0.56(逆向きの関係なので、元の相関係数は−0.56で、マイナスなら合致するため符号を反転しています)。5年間の期間を1年ずつずらしながら見ると、5期間すべてで向きが一致しましたが、過去にそうだったからといって、今後もそうなるとは限りません。データは2017年以降のみ。データが支持
- 成り立たなかった時期5年間の期間を1年ずつずらして見た5期間のうち、向きが合わなかった年:なし。
歴史の軌跡
2本の線を重ねて見る
ドル新興国株
時間差
どれだけの時間差で最もよく重なるか?
棒が長いほど、一般的な説明の向きどおりにそろって動いています(数字は一致度)。
限界
このカードでは言えないこと
- 両者が一緒に動いても、一方が他方の原因だとは限りません。
- 関係は時代とともに変わります。成り立たなかった時期は、そのまま載せています。
- これは過去の記録で、予測ではありません。