台湾輸出受注から台湾株一般的な説明:川上・川下・同じ向き
輸出受注の動向と株価指数はどちらも景気先行指標で、景気より先に転換する
今号:台湾輸出受注は99(熱い)、台湾株は99(熱い)――どちらも平常より高く、一般的な説明の向きと一致しています。
データが支持一致度 +0.59・15期間中15期間で向きが一致
第1号|2026年10月後半
米国、中国、日本、欧州、インド、ドイツ、英国、台湾、韓国の株式市場と、世界と新興国の合成。どの数字も、その指標自身の過去とだけ比べたものです。過去の何%の月より高いかを示し、50が平常です。価格や金利の指標で比べているのは「直近10年平均とどれだけ離れているか」です。100=直近10年平均から最も離れた状態で、価格や金利そのものが過去最高とは限りません。
今号のまとめ
この分類の11指標を合わせると83熱いです。
その他:日本株 89(熱い)、欧州株 83(熱い)、ドイツ株 72(やや熱い)、世界株 72(やや熱い)、中国株 68(やや熱い)、英国株 58(中立)、新興国株 53(中立)、インド株 34(やや冷たい)。
熱い・冷たいは位置を示すだけで、良し悪しではありません。やや熱いからといって下がるとは限らず、大きく振れていてもすぐに戻るとは限りません。ここでは歴史を示すだけで、売買の推奨はしません。
いまどこにいるか
この分類を合わせると
毎月、各指標の位置の中央値をとり、1979年までさかのぼって計算しています(高いほど=株価が自身の直近10年平均より高い)。
冷たいやや冷たい中立やや熱い熱い斜線=過去に現在と同じく熱い水準だった時期
開始後の米国株(累計の騰落)1年2年3年
各局面の「開始後1・2・3年」は、いずれもその局面の最初の月から数えた累計の騰落です。「その後の記録」は熱い水準だった各月から数えているため、二つの数字は異なります。各局面の横に記した出来事はその期間に起きた大きな出来事で、ここでの熱さ・冷たさと関係があるとは限りません。
過去に同じく熱い水準だった月は97か月で、2回の相場局面に限られます。サンプルが少なすぎるため、結論は出しません。
「米国株」は、シラー教授がまとめたS&P 500の株価(月平均、配当を含まない)です。
1979~2021年の各月について、その後5年間の米国株の年平均騰落率
熱さ・冷たさと、その後の上昇・下落の間に、はっきりした関係は見られません。棒の差は月によってまちまちです(順位相関は0.25未満)。これは過去の記録であって、予測ではありません。
どの指標と関係するか
台湾輸出受注から台湾株一般的な説明:川上・川下・同じ向き
輸出受注の動向と株価指数はどちらも景気先行指標で、景気より先に転換する
今号:台湾輸出受注は99(熱い)、台湾株は99(熱い)――どちらも平常より高く、一般的な説明の向きと一致しています。
データが支持一致度 +0.59・15期間中15期間で向きが一致
米国株から世界株一般的な説明:波及・同じ向き
米国株は世界最大の株式市場で、米国株の調整はしばしばほかの市場に波及する。危機の際は各国がそろって下落する
今号:米国株は94(熱い)、世界株は72(やや熱い)――どちらも平常より高く、一般的な説明の向きと一致しています。
データが支持一致度 +0.77・45期間中45期間で向きが一致
米国株から台湾株一般的な説明:波及・同じ向き
台湾株は電子・半導体の比重が高く、米国株との連動性が高い
今号:米国株は94(熱い)、台湾株は99(熱い)――どちらも平常より高く、一般的な説明の向きと一致しています。
データが支持一致度 +0.62・15期間中14期間で向きが一致
ドルから新興国株一般的な説明:波及・逆向き
ドル高で新興国のドル建て債務が重くなり、資金が流出し、金融環境が引き締まる
今号:ドルは45(中立)、新興国株は53(中立)――少なくとも一方が平常の範囲(40~60)にあるため、判断しません。
データが支持一致度 +0.56・5期間中5期間で向きが一致
金融ストレスから世界株一般的な説明:波及・逆向き
動揺が広がると、さまざまなリスク資産の価格がそろって下がりやすい
今号:金融ストレスは12(冷たい)、世界株は72(やや熱い)――金融ストレスは平常より低く、世界株は平常より高く、一般的な説明の向きと一致しています(逆向きの関係です)。
データが支持一致度 +0.48・32期間中28期間で向きが一致
ドル人民元から中国株一般的な説明:波及・人民元安・中国株安
中国株の大きな変動が資金流出を促し、資金流出が人民元に下落圧力をかける(出典は2015~16年の例)
今号:ドル人民元は31(やや冷たい)、中国株は68(やや熱い)――ドル人民元は平常より低く、中国株は平常より高く、一般的な説明の向きと一致しています(逆向きの関係です)。
データが支持一致度 +0.78・3期間中3期間で向きが一致
OFRストレスから世界株一般的な説明:波及・逆向き
金融ストレスと変動率が急上昇すると、変動率でリスクを管理する資金が一斉に株式の保有を減らし、株式市場が圧迫される
今号:OFRストレスは36(やや冷たい)、世界株は72(やや熱い)――OFRストレスは平常より低く、世界株は平常より高く、一般的な説明の向きと一致しています(逆向きの関係です)。
データが支持一致度 +0.50・12期間中12期間で向きが一致
ドル円から世界株一般的な説明:波及・円の急騰時に世界株が圧迫
円を借りた投資のポジションが一斉に解消を迫られ、世界の株式市場が同時に圧迫される
今号:ドル円は94(熱い)、世界株は72(やや熱い)――どちらも平常より高く、一般的な説明の向きと一致しています。
弱いか時期による一致度 +0.13・31期間中18期間で向きが一致