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バリュエーションとレバレッジ

米国の証券会社の信用取引貸付

88熱い

直近10⁠年平均より87.2%高い|2026⁠年第2四半期のデータ

熱い・冷たいは位置を示すだけで、良し悪しではありません。やや熱いからといって下がるとは限らず、大きく振れていてもすぐに戻るとは限りません。ここでは歴史を示すだけで、売買の推奨はしません。

050100米国の​信用取引

これは何か

米国の​信用取引:何を測り、なぜ重要か

何を測るか

米国の投資家が証券会社から借りて株を買っている金額(FRB Z.1、四半期)。自身の直近10⁠年平均と比べています。

なぜ重要か

借金をして株を買う人が多いほど、相場が動いたときに強制的な売買が増えます。平常よりかなり多いのは、レバレッジが多く使われていることを意味します。

公開データによる代替当サイトは「米国の信用取引借入残高(FINRA)」の代わりにこの指標を使っています:FINRAは、会員証券会社が毎月報告する顧客への信用供与。FRBの資金循環統計にある「証券会社の顧客向け債権」は四半期データで、範囲が広い。どちらも投資家が借り入れて株式に投じている程度を測るが、頻度も数字も異なる。測っているものは近いが、同じ数字ではない。

自身の直近10⁠年平均と比べています。ニュースでよく見るFINRAの信用取引残高とは算出方法が違うため、直接は比べられません。

いまどこにいるか

位置の推移

データ:FRB Z.1(顧客が証券会社に負う信用取引の借入)、FRED(セントルイス連銀)経由、パブリックドメイン。位置は当サイトが計算。

冷たいやや冷たい中立やや熱い熱い斜線=過去に現在と同じく熱い水準だった時期

以前も同じ位置にあったとき

過去7回の熱い局面と、現在の局面

開始後の米国株(累計の騰落)1⁠年2⁠年3⁠年

  1. 1972⁠年第2四半期⁠~1972⁠年第4四半期3四半期すべてが熱い水準1⁠年+1.4%2⁠年−15.0%3⁠年−22.1%
  2. 1978⁠年第2四半期⁠~1979⁠年第3四半期6四半期のうち4四半期が熱い水準1⁠年+10.1%2⁠年+11.1%3⁠年+45.0%
  3. 1980⁠年第4四半期1四半期すべてが熱い水準1⁠年−8.0%2⁠年+1.9%3⁠年+28.8%
  4. 1982⁠年第4四半期⁠~1987⁠年第3四半期20四半期のうち17四半期が熱い水準・1987 ブラックマンデー1⁠年+26.4%2⁠年+24.2%3⁠年+40.3%
  5. 1997⁠年第1四半期⁠~2001⁠年第3四半期19四半期のうち17四半期が熱い水準・2000 ITバブル1⁠年+25.7%2⁠年+63.0%3⁠年+86.1%
  6. 2021⁠年第1四半期⁠~2022⁠年第1四半期5四半期すべてが熱い水準1⁠年+20.6%2⁠年+4.4%3⁠年+26.9%
  7. 2026⁠年第2四半期1四半期すべてが熱い水準開始から1⁠年未満

各局面の「開始後1・2・3⁠年」は、いずれもその局面の最初の月から数えた累計の騰落です。「その後の記録」は熱い水準だった各月から数えているため、二つの数字は異なります。各局面の横に記した出来事はその期間に起きた大きな出来事で、ここでの熱さ・冷たさと関係があるとは限りません。

その後の記録

過去に米国の​信用取引が熱い水準だった月の後、米国株はどう動いたか

棒=累計騰落率の中央値過去に米国の​信用取引が熱い水準だった四半期(現在の局面を除く、48四半期)すべての四半期(221四半期)

その後1⁠年
+6.9%34%が下落
+11.3%24%が下落
その後3⁠年
+28.5%26%が下落
+30.9%16%が下落
その後5⁠年
+47.1%36%が下落
+57.5%17%が下落

その後5⁠年間に起点の月を最も大きく下回ったときの下落率(中央値):米国の​信用取引が熱い水準だった月は−9.9%、すべての月は−6.0%。

熱い水準だった月は、わずか7回の相場局面に集中しています。隣り合う月は独立した出来事ではありません。上昇も下落もすべて載せています。これは過去の記録で、予測ではありません。「米国株」は、シラー教授がまとめたS&P 500の株価(月平均、配当を含まない)です。

米国の​信用取引そのものは、その後どこへ振れたか

過去に現在と同じく熱い水準だったときの、米国の​信用取引のその後の位置
位置の中央値中立(40⁠~⁠60)に戻った熱い水準以上にとどまった
その後1⁠年85熱い9%55%
その後3⁠年45中立23%28%
その後5⁠年24やや冷たい5%11%

熱さ・冷たさとその後のリターンに、過去に関係はあったか

過去に明確な関係は見られない

1971⁠~⁠2021⁠年の各月について、その後5⁠年間の米国株の年平均騰落率

最も熱い20%
+5.3%/年
すべての月
+8.4%/年
最も冷たい20%
+9.6%/年

熱さ・冷たさと、その後の上昇・下落の間に、はっきりした関係は見られません。棒の差は月によってまちまちです(順位相関は0.25未満)。これは過去の記録であって、予測ではありません。

どの指標と関係するか

米国の​信用取引と関係する指標

この指標には、現在、検証対象の関係がありません。

数値

数値の推移

単位:十億ドル。データ:FRB Z.1(顧客が証券会社に負う信用取引の借入)、FRED(セントルイス連銀)経由、パブリックドメイン。対数目盛り:同じ高さは同じ変化率を表します。

データと出所

データの出所と計算方法

出所
FRB Z.1(顧客が証券会社に負う信用取引の借入)、FRED(セントルイス連銀)経由、パブリックドメイン
頻度
四半期
位置の計算開始
1971⁠年第2四半期
測り方
比率:当月 ÷ 直近10⁠年平均。位置=この比率の、自身の歴史の中でのパーセンタイル
単位
十億ドル
利用条件
オープンライセンス(出所を明記)

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