食料から米インフレ率一般的な説明:川上・川下・同じ向き
食料価格が食品のインフレを押し上げる(新興国ではウエートが高い)
今号:食料は61(やや熱い)、米インフレ率は64(やや熱い)――どちらも平常より高く、一般的な説明の向きと一致しています。
弱いか時期による一致度 +0.32・42期間中26期間で向きが一致
原材料と農産物
61やや熱い
直近10年平均より14.8%高い|2026年9月のデータ
熱い・冷たいは位置を示すだけで、良し悪しではありません。やや熱いからといって下がるとは限らず、大きく振れていてもすぐに戻るとは限りません。ここでは歴史を示すだけで、売買の推奨はしません。
これは何か
世界銀行が作成する食料価格指数。穀物と油脂も載せています。
食料価格は食品のインフレを押し上げ、新興国の暮らしに最も大きく影響します。
いまどこにいるか
冷たいやや冷たい中立やや熱い熱い斜線=過去に現在と同じくやや熱い水準だった時期
| 項目 | パーセンタイル | 熱さ・冷たさ | データ時点 |
|---|---|---|---|
| 穀物 | 65 | やや熱い | 2026年9月 |
| 油脂・ミール | 63 | やや熱い | 2026年9月 |
以前も同じ位置にあったとき
開始後の食料(累計の騰落)1年2年3年
各局面の「開始後1・2・3年」は、いずれもその局面の最初の月から数えた累計の騰落です。「その後の記録」はやや熱い水準だった各月から数えているため、二つの数字は異なります。各局面の横に記した出来事はその期間に起きた大きな出来事で、ここでの熱さ・冷たさと関係があるとは限りません。
その後の記録
棒=累計騰落率の中央値過去に食料がやや熱い水準だった月(現在の局面を除く、112か月)すべての月(563か月)
その後5年間に起点の月を最も大きく下回ったときの下落率(中央値):食料がやや熱い水準だった月は−26.6%、すべての月は−9.1%。
やや熱い水準だった月は、わずか7回の相場局面に集中しています。隣り合う月は独立した出来事ではありません。上昇も下落もすべて載せています。これは過去の記録で、予測ではありません。
| 位置の中央値 | 中立(40~60)に戻った | やや熱い水準以上にとどまった | |
|---|---|---|---|
| その後1年 | 64やや熱い | 25% | 57% |
| その後3年 | 39やや冷たい | 20% | 29% |
| その後5年 | 16冷たい | 10% | 27% |
熱さ・冷たさとその後のリターンに、過去に関係はあったか
1979~2021年の各月について、その後5年間の食料の価格の年平均騰落率
この期間には、熱い月ほどその後5年の平均が低いという傾向がありました。各月のその後5年間は互いに重なっていて、実際にはいくつかの相場局面しかありません。これは傾向であって、法則でも予測でもありません。
どの指標と関係するか
食料から米インフレ率一般的な説明:川上・川下・同じ向き
食料価格が食品のインフレを押し上げる(新興国ではウエートが高い)
今号:食料は61(やや熱い)、米インフレ率は64(やや熱い)――どちらも平常より高く、一般的な説明の向きと一致しています。
弱いか時期による一致度 +0.32・42期間中26期間で向きが一致
数値
データと出所