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原材料と農産物

食料価格

61やや熱い

直近10⁠年平均より14.8%高い|2026⁠年⁠9⁠月のデータ

熱い・冷たいは位置を示すだけで、良し悪しではありません。やや熱いからといって下がるとは限らず、大きく振れていてもすぐに戻るとは限りません。ここでは歴史を示すだけで、売買の推奨はしません。

050100食料

これは何か

食料:何を測り、なぜ重要か

何を測るか

世界銀行が作成する食料価格指数。穀物と油脂も載せています。

なぜ重要か

食料価格は食品のインフレを押し上げ、新興国の暮らしに最も大きく影響します。

いまどこにいるか

位置の推移

データ:世界銀行 Pink Sheet 価格指数(CC BY 4.0)。位置は当サイトが計算。

冷たいやや冷たい中立やや熱い熱い斜線=過去に現在と同じくやや熱い水準だった時期

各項目の位置

項目パーセンタイル熱さ・冷たさデータ時点
穀物65やや熱い2026⁠年⁠9⁠月
油脂・ミール63やや熱い2026⁠年⁠9⁠月

以前も同じ位置にあったとき

過去7回のやや熱い局面と、現在の局面

開始後の食料(累計の騰落)1⁠年2⁠年3⁠年

  1. 1979⁠年⁠11⁠月⁠~1981⁠年⁠2⁠月16か月のうち13か月がやや熱い水準・1980 石油危機1⁠年+27.3%2⁠年−7.3%3⁠年−23.8%
  2. 1994⁠年⁠1⁠月⁠~1997⁠年⁠4⁠月40か月のうち27か月がやや熱い水準1⁠年+0.0%2⁠年+12.5%3⁠年+9.2%
  3. 2003⁠年⁠11⁠月⁠~2006⁠年⁠12⁠月38か月のうち23か月がやや熱い水準1⁠年−4.5%2⁠年−0.3%3⁠年+16.7%
  4. 2008⁠年⁠12⁠月1か月すべてがやや熱い水準・2008 リーマン・ショック、2009 株価の底1⁠年+18.7%2⁠年+46.4%3⁠年+38.7%
  5. 2010⁠年⁠3⁠月⁠~2010⁠年⁠7⁠月5か月すべてがやや熱い水準1⁠年+33.5%2⁠年+32.3%3⁠年+29.6%
  6. 2012⁠年⁠12⁠月⁠~2014⁠年⁠3⁠月16か月のうち11か月がやや熱い水準1⁠年−11.5%2⁠年−18.7%3⁠年−32.4%
  7. 2021⁠年⁠1⁠月⁠~2023⁠年⁠12⁠月36か月のうち32か月がやや熱い水準・2022 インフレと利上げ1⁠年+11.9%2⁠年+13.0%3⁠年+3.0%
  8. 2026⁠年⁠9⁠月⁠~⁠現在1か月すべてがやや熱い水準この局面は継続中

各局面の「開始後1・2・3⁠年」は、いずれもその局面の最初の月から数えた累計の騰落です。「その後の記録」はやや熱い水準だった各月から数えているため、二つの数字は異なります。各局面の横に記した出来事はその期間に起きた大きな出来事で、ここでの熱さ・冷たさと関係があるとは限りません。

その後の記録

過去に食料がやや熱い水準だった月の後、食料自身はどう動いたか

棒=累計騰落率の中央値過去に食料がやや熱い水準だった月(現在の局面を除く、112か月)すべての月(563か月)

その後1⁠年
−3.6%55%が下落
−0.1%50%が下落
その後3⁠年
−9.1%67%が下落
+3.1%46%が下落
その後5⁠年
−20.6%71%が下落
+10.0%40%が下落

その後5⁠年間に起点の月を最も大きく下回ったときの下落率(中央値):食料がやや熱い水準だった月は−26.6%、すべての月は−9.1%。

やや熱い水準だった月は、わずか7回の相場局面に集中しています。隣り合う月は独立した出来事ではありません。上昇も下落もすべて載せています。これは過去の記録で、予測ではありません。

食料そのものは、その後どこへ振れたか

過去に現在と同じくやや熱い水準だったときの、食料のその後の位置
位置の中央値中立(40⁠~⁠60)に戻ったやや熱い水準以上にとどまった
その後1⁠年64やや熱い25%57%
その後3⁠年39やや冷たい20%29%
その後5⁠年16冷たい10%27%

熱さ・冷たさとその後のリターンに、過去に関係はあったか

過去にはある程度の関係があった(将来を示すものではありません)

1979⁠~⁠2021⁠年の各月について、その後5⁠年間の食料の価格の年平均騰落率

最も熱い20%
+0.3%/年
すべての月
+1.8%/年
最も冷たい20%
+3.4%/年

この期間には、熱い月ほどその後5⁠年の平均が低いという傾向がありました。各月のその後5⁠年間は互いに重なっていて、実際にはいくつかの相場局面しかありません。これは傾向であって、法則でも予測でもありません。

どの指標と関係するか

食料と関係する指標

食料から米インフレ率一般的な説明:川上・川下・同じ向き

食料価格が食品のインフレを押し上げる(新興国ではウエートが高い)

今号:食料は61(やや熱い)、米インフレ率は64(やや熱い)――どちらも平常より高く、一般的な説明の向きと一致しています。

弱いか時期による一致度 +0.32・42期間中26期間で向きが一致

数値

数値の推移

単位:指数(2010⁠年=100)。データ:世界銀行 Pink Sheet 価格指数(CC BY 4.0)。

データと出所

データの出所と計算方法

出所
世界銀行 Pink Sheet 価格指数(CC BY 4.0)
頻度
月次
位置の計算開始
1979⁠年⁠11⁠月
測り方
比率:当月 ÷ 直近10⁠年平均。位置=この比率の、自身の歴史の中でのパーセンタイル
単位
指数(2010⁠年=100)
利用条件
オープンライセンス(出所を明記)

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