世界の振り子GLOBAL PENDULUM
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第1号|2026⁠年⁠10⁠月後半

FF金利 → イールドカーブ

一般的な説明(因果・逆向き):利上げはまず短期金利を押し上げ、カーブは平坦化するか逆イールドになる。

今号:FF金利は72(やや熱い)、イールドカーブは41(中立)――少なくとも一方が平常の範囲(40⁠~⁠60)にあるため、判断しません。

熱い・冷たいは位置を示すだけで、良し悪しではありません。やや熱いからといって下がるとは限らず、大きく振れていてもすぐに戻るとは限りません。ここでは歴史を示すだけで、売買の推奨はしません。

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いまどこにいるか

今号、二つの指標はそれぞれどこにあるか

FF金利:直近10⁠年平均より1.31%ポイント高い。イールドカーブ:現在 1.05%ポイント。

検証

この関係は成り立つか

  1. 一般的な説明利上げはまず短期金利を押し上げ、カーブは平坦化するか逆イールドになる出典:ダラス連銀「Inverted yield curve (nearly always) signals tight monetary policy, rising unemployment」(2019⁠年)。同記事は10⁠年物と1⁠年物の利回り差を使っており、当サイトは10⁠年物と3か月物の差を使っています。
  2. 当サイトのデータによる実測一般的な説明の向きで計算すると、FF金利と3か月後のイールドカーブの位置の一致度は+0.77(逆向きの関係なので、元の相関係数は−0.77で、マイナスなら合致するため符号を反転しています)。5⁠年間の期間を1⁠年ずつずらしながら見ると、48期間中46期間で向きが一致しました。データが支持
  3. 成り立たなかった時期5⁠年間の期間を1⁠年ずつずらして見た48期間のうち、向きが合わなかった年:1982⁠~⁠1988。

歴史の軌跡

2本の線を重ねて見る

データ:米連邦準備制度理事会 H.15(FRED 経由、セントルイス連銀)。米連邦準備制度理事会 H.15(10⁠年-3か月)(FRED 経由、セントルイス連銀)。位置は当サイトが計算。

FF金利イールドカーブ

時間差

どれだけの時間差で最もよく重なるか?

棒が長いほど、一般的な説明の向きどおりにそろって動いています(数字は一致度)。

限界

このカードでは言えないこと

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