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グローバル・アンカー|資金|金利とイールドカーブ

米国のイールドカーブ(10⁠年-3か月)

41中立

現在 1.05%ポイント|2026⁠年⁠9⁠月のデータ

熱い・冷たいは位置を示すだけで、良し悪しではありません。やや熱いからといって下がるとは限らず、大きく振れていてもすぐに戻るとは限りません。ここでは歴史を示すだけで、売買の推奨はしません。

050100イールドカーブ

これは何か

イールドカーブ:何を測り、なぜ重要か

何を測るか

10⁠年国債の利回りから3か月物の国庫短期証券(TB)の利回りを引いた差。0を下回ると「逆イールド」と呼びます。

なぜ重要か

逆イールドは、市場が将来の金利低下を予想していることを示します。歴史的には景気後退の前によく現れましたが、間隔は長く、例外もあります。

低いほど逆イールドに近く、0を下回ると逆イールド。

いまどこにいるか

位置の推移

データ:米連邦準備制度理事会 H.15(10⁠年-3か月)(FRED 経由、セントルイス連銀)。位置は当サイトが計算。

冷たいやや冷たい中立やや熱い熱い斜線=過去に現在と同じく中立水準だった時期

以前も同じ位置にあったとき

過去16回の中立局面と、現在の局面

開始後の米国株(累計の騰落)1⁠年2⁠年3⁠年

  1. 1963⁠年⁠4⁠月1か月すべてが中立水準1⁠年+16.3%2⁠年+27.9%3⁠年+33.2%
  2. 1967⁠年⁠4⁠月⁠~1967⁠年⁠12⁠月9か月のうち7か月が中立水準1⁠年+5.2%2⁠年+11.4%3⁠年−5.5%
  3. 1970⁠年⁠4⁠月1か月すべてが中立水準1⁠年+19.8%2⁠年+26.6%3⁠年+28.3%
  4. 1973⁠年⁠1⁠月⁠~1973⁠年⁠2⁠月2か月すべてが中立水準1⁠年−18.8%2⁠年−38.7%3⁠年−18.2%
  5. 1981⁠年⁠9⁠月⁠~1982⁠年⁠4⁠月8か月のうち4か月が中立水準1⁠年+3.5%2⁠年+41.3%3⁠年+40.4%
  6. 1986⁠年⁠3⁠月⁠~1986⁠年⁠4⁠月2か月すべてが中立水準1⁠年+25.9%2⁠年+14.4%3⁠年+26.0%
  7. 1988⁠年⁠10⁠月⁠~1988⁠年⁠12⁠月3か月すべてが中立水準1⁠年+25.2%2⁠年+10.7%3⁠年+39.5%
  8. 1990⁠年⁠4⁠月⁠~1990⁠年⁠12⁠月9か月のうち6か月が中立水準1⁠年+12.3%2⁠年+20.5%3⁠年+31.0%
  9. 1995⁠年⁠3⁠月⁠~1997⁠年⁠10⁠月32か月のうち16か月が中立水準1⁠年+31.2%2⁠年+60.6%3⁠年+118.4%
  10. 1999⁠年⁠5⁠月⁠~2000⁠年⁠1⁠月9か月のうち8か月が中立水準・2000 ITバブル1⁠年+6.5%2⁠年−4.6%3⁠年−19.0%
  11. 2001⁠年⁠4⁠月1か月すべてが中立水準1⁠年−6.5%2⁠年−25.2%3⁠年−4.7%
  12. 2005⁠年⁠4⁠月⁠~2005⁠年⁠5⁠月2か月すべてが中立水準1⁠年+11.8%2⁠年+25.7%3⁠年+17.7%
  13. 2007⁠年⁠12⁠月⁠~2008⁠年⁠1⁠月2か月すべてが中立水準1⁠年−40.7%2⁠年−24.9%3⁠年−16.1%
  14. 2012⁠年⁠6⁠月⁠~2012⁠年⁠12⁠月7か月すべてが中立水準1⁠年+22.3%2⁠年+47.1%3⁠年+58.6%
  15. 2016⁠年⁠2⁠月⁠~2018⁠年⁠2⁠月25か月のうち18か月が中立水準・2018 株価急落(2⁠月)1⁠年+22.3%2⁠年+42.0%3⁠年+44.7%
  16. 2021⁠年⁠2⁠月⁠~2022⁠年⁠6⁠月17か月のうち14か月が中立水準・2022 インフレと利上げ1⁠年+14.2%2⁠年+5.1%3⁠年+29.1%
  17. 2026⁠年⁠9⁠月⁠~⁠現在1か月すべてが中立水準この局面は継続中

各局面の「開始後1・2・3⁠年」は、いずれもその局面の最初の月から数えた累計の騰落です。「その後の記録」は中立水準だった各月から数えているため、二つの数字は異なります。各局面の横に記した出来事はその期間に起きた大きな出来事で、ここでの熱さ・冷たさと関係があるとは限りません。

その後の記録

過去にイールドカーブが中立水準だった月の後、米国株はどう動いたか

棒=累計騰落率の中央値過去にイールドカーブが中立水準だった月(現在の局面を除く、94か月)すべての月(763か月)

その後1⁠年
+13.7%18%が下落
+10.4%25%が下落
その後3⁠年
+33.6%21%が下落
+28.0%18%が下落
その後5⁠年
+63.7%19%が下落
+50.8%19%が下落

その後5⁠年間に起点の月を最も大きく下回ったときの下落率(中央値):イールドカーブが中立水準だった月は−3.2%、すべての月は−7.3%。

中立水準だった月は、わずか16回の相場局面に集中しています。隣り合う月は独立した出来事ではありません。上昇も下落もすべて載せています。これは過去の記録で、予測ではありません。「米国株」は、シラー教授がまとめたS&P 500の株価(月平均、配当を含まない)です。

イールドカーブそのものは、その後どこへ振れたか

過去に現在と同じく中立水準だったときの、イールドカーブのその後の位置
位置の中央値中立(40⁠~⁠60)に戻った中立にとどまった
その後1⁠年36やや冷たい14%14%
その後3⁠年39やや冷たい5%5%
その後5⁠年60やや熱い23%23%

熱さ・冷たさとその後のリターンに、過去に関係はあったか

過去にはある程度の関係があった(将来を示すものではありません)

1963⁠~⁠2021⁠年の各月について、その後5⁠年間の米国株の年平均騰落率

最も熱い20%
+9.0%/年
すべての月
+7.5%/年
最も冷たい20%
+3.5%/年

この期間には、熱い月ほどその後5⁠年の平均が高いという傾向がありました。各月のその後5⁠年間は互いに重なっていて、実際にはいくつかの相場局面しかありません。これは傾向であって、法則でも予測でもありません。

どの指標と関係するか

イールドカーブと関係する指標

FF金利からイールドカーブ一般的な説明:因果・逆向き

利上げはまず短期金利を押し上げ、カーブは平坦化するか逆イールドになる

今号:FF金利は72(やや熱い)、イールドカーブは41(中立)――少なくとも一方が平常の範囲(40⁠~⁠60)にあるため、判断しません。

データが支持一致度 +0.77・48期間中46期間で向きが一致

イールドカーブから景気​先行指数一般的な説明:因果・同じ向き

逆イールドはふつう金融政策が引き締め気味で、市場が先々の利下げを見込んでいることを示し、その後景気が弱まる。歴史的に逆イールドは景気後退に先行することが多い

今号:イールドカーブは41(中立)、景気​先行指数は42(中立)――少なくとも一方が平常の範囲(40⁠~⁠60)にあるため、判断しません。

弱いか時期による一致度 +0.22・51期間中28期間で向きが一致

数値

数値の推移

単位:%ポイント。データ:米連邦準備制度理事会 H.15(10⁠年-3か月)(FRED 経由、セントルイス連銀)。

データと出所

データの出所と計算方法

出所
米連邦準備制度理事会 H.15(10⁠年-3か月)(FRED 経由、セントルイス連銀)
頻度
月次
位置の計算開始
1963⁠年⁠3⁠月
測り方
位置=数値そのものの、自身の歴史の中でのパーセンタイル
単位
%ポイント
利用条件
オープンライセンス(出所を明記)

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