世界の振り子GLOBAL PENDULUM
日本語

第1号|2026⁠年⁠10⁠月後半

米10⁠年金利 → 独10⁠年金利

一般的な説明(波及・同じ向き):世界の資金は各国の国債を比べて動くため、米国債利回りの上昇がほかの国にも波及する。

今号:米10⁠年金利は91(熱い)、独10⁠年金利は100(熱い)――どちらも平常より高く、一般的な説明の向きと一致しています。

熱い・冷たいは位置を示すだけで、良し悪しではありません。やや熱いからといって下がるとは限らず、大きく振れていてもすぐに戻るとは限りません。ここでは歴史を示すだけで、売買の推奨はしません。

050100
振り子(目盛り)にマウスを合わせると名前が表示され、クリックするとその指標のページへ移動します。振り子(目盛り)をタップすると名前が表示され、もう一度タップするとその指標のページへ移動します。

いまどこにいるか

今号、二つの指標はそれぞれどこにあるか

米10⁠年金利:直近10⁠年平均より2.09%ポイント高い。独10⁠年金利:直近10⁠年平均より2.43%ポイント高い。

検証

この関係は成り立つか

  1. 一般的な説明世界の資金は各国の国債を比べて動くため、米国債利回りの上昇がほかの国にも波及する出典:国際決済銀行「Interest rate spillovers from the United States: expectations, term premia and macro-financial vulnerabilities」(2019⁠年)。
  2. 当サイトのデータによる実測一般的な説明の向きで計算すると、米10⁠年金利と同じ月の独10⁠年金利の位置の一致度は+0.85。5⁠年間の期間を1⁠年ずつずらしながら見ると、12期間すべてで向きが一致しましたが、過去にそうだったからといって、今後もそうなるとは限りません。データは2009⁠年以降のみ。データが支持
  3. 成り立たなかった時期5⁠年間の期間を1⁠年ずつずらして見た12期間のうち、向きが合わなかった年:なし。

歴史の軌跡

2本の線を重ねて見る

データ:米連邦準備制度理事会 H.15(FRED 経由、セントルイス連銀)。欧州中央銀行(ECB)長期金利。位置は当サイトが計算。

米10⁠年金利独10⁠年金利

時間差

どれだけの時間差で最もよく重なるか?

棒が長いほど、一般的な説明の向きどおりにそろって動いています(数字は一致度)。

限界

このカードでは言えないこと

すべての関係に戻る