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貿易と海運

世界の供給網圧力

91熱い両端に振れている

現在 1.28標準偏差|2026⁠年⁠9⁠月のデータ

熱い・冷たいは位置を示すだけで、良し悪しではありません。やや熱いからといって下がるとは限らず、大きく振れていてもすぐに戻るとは限りません。ここでは歴史を示すだけで、売買の推奨はしません。

050100供給網​圧力

これは何か

供給網​圧力:何を測り、なぜ重要か

何を測るか

ニューヨーク連銀が運賃、納期、受注残などから作成する指数で、0が平均です。

なぜ重要か

供給網が詰まって運賃が上がると、モノの値段が上がります。インフレの前触れになることがよくあります。

公開データによる代替当サイトは「バルチック海運指数(BDI)」の代わりにこの指標を使っています:BDIは、石炭、鉄鉱石、穀物などの原材料を運ぶばら積み船の運賃だけを測る。世界の供給網圧力指数は、ニューヨーク連銀がBDI、コンテナ船の用船料、航空運賃、各国の製造業調査を一つの数字に合成したもの。BDIはその材料の一つで、向きは近いことが多いが、数字は異なる。測っているものは近いが、同じ数字ではない。

公開データによる代替当サイトは「コンテナ運賃(SCFI、WCI)」の代わりにこの指標を使っています:コンテナ運賃は、各コンテナ航路の運賃を測る。世界の供給網圧力指数はコンテナ船の用船料を使い、ほかの運賃や製造業調査と一つの数字に合成している。どちらも海運の逼迫度を映すが、範囲も数字も異なる。測っているものは近いが、同じ数字ではない。

0=平均。高いほど=供給網が逼迫。毎月、全期間の版を保存しています(過去の値が書き換えられることがあるため)。

いまどこにいるか

位置の推移

データ:ニューヨーク連銀 グローバル供給網圧力指数(GSCPI)。位置は当サイトが計算。

冷たいやや冷たい中立やや熱い熱い斜線=過去に現在と同じく熱い水準だった時期

サンプルが短い:位置の計算は2007⁠年からで(30⁠年未満)、結論はより慎重に読む必要があります。

以前も同じ位置にあったとき

過去2回の熱い局面と、現在の局面

開始後の米国株(累計の騰落)1⁠年2⁠年3⁠年

  1. 2007⁠年⁠9⁠月⁠~2012⁠年⁠1⁠月53か月のうち28か月が熱い水準・2008 リーマン・ショック、2009 株価の底、2011 欧州債務危機1⁠年−18.7%2⁠年−30.2%3⁠年−25.1%
  2. 2016⁠年⁠8⁠月⁠~2023⁠年⁠1⁠月78か月のうち62か月が熱い水準・2018 株価急落(2⁠月)、2020 コロナ・ショック、2022 インフレと利上げ1⁠年+13.1%2⁠年+31.6%3⁠年+33.5%
  3. 2025⁠年⁠12⁠月⁠~⁠現在10か月すべてが熱い水準この局面は継続中

各局面の「開始後1・2・3⁠年」は、いずれもその局面の最初の月から数えた累計の騰落です。「その後の記録」は熱い水準だった各月から数えているため、二つの数字は異なります。各局面の横に記した出来事はその期間に起きた大きな出来事で、ここでの熱さ・冷たさと関係があるとは限りません。

その後の記録過去に同じく熱い水準だった月は90か月で、2回の相場局面に限られます。サンプルが少なすぎるため、結論は出しません。

熱さ・冷たさとその後のリターンに、過去に関係はあったか

過去に明確な関係は見られない

2007⁠~⁠2021⁠年の各月について、その後5⁠年間の米国株の年平均騰落率

最も熱い20%
+11.0%/年
すべての月
+11.1%/年
最も冷たい20%
+11.1%/年

熱さ・冷たさと、その後の上昇・下落の間に、はっきりした関係は見られません。棒の差は月によってまちまちです(順位相関は0.25未満)。これは過去の記録であって、予測ではありません。

どの指標と関係するか

供給網​圧力と関係する指標

供給網​圧力から米インフレ率一般的な説明:川上・川下・同じ向き

供給網が詰まって運賃が上がると、モノの値段が上がる

今号:供給網​圧力は91(熱い)、米インフレ率は64(やや熱い)――どちらも平常より高く、一般的な説明の向きと一致しています。

データが支持一致度 +0.45・14期間中14期間で向きが一致

数値

数値の推移

単位:標準偏差。データ:ニューヨーク連銀 グローバル供給網圧力指数(GSCPI)。

データと出所

データの出所と計算方法

出所
ニューヨーク連銀 グローバル供給網圧力指数(GSCPI)
頻度
月次
位置の計算開始
2007⁠年⁠8⁠月(サンプルが短い)
測り方
位置=数値そのものの、自身の歴史の中でのパーセンタイル
単位
標準偏差
利用条件
オープンライセンス(出所を明記)

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