これは何か
米国の住宅価格:何を測り、なぜ重要か
何を測るか
米連邦住宅金融局(FHFA)の、売買取引だけで算出する住宅価格指数(月次、季節調整済み)。同じ住宅の前後2回の成約価格から値動きを計算します。自身の直近10年平均と比べています。
なぜ重要か
住宅は米国の家計にとって最大の資産で、住宅ローン金利が上がると住宅価格は圧迫されがちです。よく知られたケース・シラー住宅価格指数は公開できないため、当サイトは測るものが近いこの公開データを使っています。
公開データによる代替当サイトは「米国住宅価格(ケース・シラー)」の代わりにこの指標を使っています:どちらも同じ住宅の前後2回の取引価格から計算する。ケース・シラーはあらゆる支払い方法の取引を対象とし、FHFAはファニーメイとフレディマック(米国政府が支援する二つの住宅ローン会社)が買い取った、または保証した一般的な住宅ローンの取引だけを対象とする。全額現金での購入や、融資上限を超える大口の住宅ローンは含まれないため、高額物件が少ない。向きは近いが、数字は異なる。測っているものは近いが、同じ数字ではない。
ケース・シラー住宅価格指数の公開データによる代替です。測るものは近いですが、同じ数字ではありません。
いまどこにいるか
位置の推移
冷たいやや冷たい中立やや熱い熱い斜線=過去に現在と同じく中立水準だった時期
サンプルが短い:位置の計算は2010年からで(30年未満)、結論はより慎重に読む必要があります。
以前も同じ位置にあったとき
過去1回の中立局面と、現在の局面
開始後の米国の住宅価格(累計の騰落)1年2年3年
- 2014年12月~2018年6月43か月すべてが中立水準・2018 株価急落(2月)1年+5.3%2年+11.6%3年+18.5%
- 2026年6月~現在2か月すべてが中立水準この局面は継続中
各局面の「開始後1・2・3年」は、いずれもその局面の最初の月から数えた累計の騰落です。「その後の記録」は中立水準だった各月から数えているため、二つの数字は異なります。各局面の横に記した出来事はその期間に起きた大きな出来事で、ここでの熱さ・冷たさと関係があるとは限りません。
その後の記録過去に同じく中立水準だった月は43か月で、1回の相場局面に限られます。サンプルが少なすぎるため、結論は出しません。
熱さ・冷たさとその後のリターンに、過去に関係はあったか
過去にはある程度の関係があった(将来を示すものではありません)
2010~2021年の各月について、その後5年間の米国の住宅価格の年平均騰落率
この期間には、熱い月ほどその後5年の平均が高いという傾向がありました。各月のその後5年間は互いに重なっていて、実際にはいくつかの相場局面しかありません。これは傾向であって、法則でも予測でもありません。
どの指標と関係するか
米国の住宅価格と関係する指標
この指標には、現在、検証対象の関係がありません。
数値
数値の推移
データと出所
データの出所と計算方法
- 出所
- 米連邦住宅金融局(FHFA)売買取引のみの住宅価格指数(季節調整済み)、FRED(セントルイス連銀)経由、パブリックドメイン
- 頻度
- 月次
- 位置の計算開始
- 2010年11月(サンプルが短い)
- 測り方
- 比率:当月 ÷ 直近10年平均。位置=この比率の、自身の歴史の中でのパーセンタイル
- 単位
- 指数(1991年1月=100)
- 利用条件
- オープンライセンス(出所を明記)