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金利とイールドカーブ

米国10⁠年実質金利

100熱い両端に振れている

現在 2.89%|2026⁠年⁠10⁠月のデータ

熱い・冷たいは位置を示すだけで、良し悪しではありません。やや熱いからといって下がるとは限らず、大きく振れていてもすぐに戻るとは限りません。ここでは歴史を示すだけで、売買の推奨はしません。

050100実質金利

これは何か

実質金利:何を測り、なぜ重要か

何を測るか

インフレ連動国債(TIPS)の10⁠年利回りで、予想インフレを差し引いた後の金利を表します。

なぜ重要か

実質金利が高いほど、利息を生まない資産(金など)を持つ機会費用が大きくなり、高成長株のバリュエーションも押し下げられます。

いまどこにいるか

位置の推移

データ:米連邦準備制度理事会 H.15(DFII10)(FRED 経由、セントルイス連銀)。位置は当サイトが計算。

冷たいやや冷たい中立やや熱い熱い斜線=過去に現在と同じく熱い水準だった時期

サンプルが短い:位置の計算は2012⁠年からで(30⁠年未満)、結論はより慎重に読む必要があります。

以前も同じ位置にあったとき

過去0回の熱い局面と、現在の局面

開始後の米国株(累計の騰落)1⁠年2⁠年3⁠年

  1. 2023⁠年⁠9⁠月⁠~⁠現在38か月のうち24か月が熱い水準この局面は継続中

各局面の「開始後1・2・3⁠年」は、いずれもその局面の最初の月から数えた累計の騰落です。「その後の記録」は熱い水準だった各月から数えているため、二つの数字は異なります。各局面の横に記した出来事はその期間に起きた大きな出来事で、ここでの熱さ・冷たさと関係があるとは限りません。

その後の記録過去に同じく熱い水準だった月は0か月で、0回の相場局面に限られます。サンプルが少なすぎるため、結論は出しません。

熱さ・冷たさとその後のリターンに、過去に関係はあったか

過去にはある程度の関係があった(将来を示すものではありません)

2012⁠~⁠2021⁠年の各月について、その後5⁠年間の米国株の年平均騰落率

最も熱い20%
+10.9%/年
すべての月
+11.5%/年
最も冷たい20%
+12.9%/年

この期間には、熱い月ほどその後5⁠年の平均が低いという傾向がありました。各月のその後5⁠年間は互いに重なっていて、実際にはいくつかの相場局面しかありません。これは傾向であって、法則でも予測でもありません。

どの指標と関係するか

実質金利と関係する指標

実質金利から米10⁠年金利一般的な説明:因果・同じ向き

10⁠年利回り=実質金利+期待インフレ率(計算式)

今号:実質金利は100(熱い)、米10⁠年金利は91(熱い)――どちらも平常より高く、一般的な説明の向きと一致しています。

データが支持一致度 +0.91・9期間中9期間で向きが一致

実質金利から金一般的な説明:因果・逆向き

金は利息を生まないため、実質金利が高いほど金を持つ機会費用が大きくなる

今号:実質金利は100(熱い)、金は84(熱い)――どちらも平常より高く、一般的な説明の向きと一致していません(逆向きの関係です)。

当サイトのデータは一般的な説明と逆一致度 −0.44・9期間中7期間で向きが一致

多くの期間では両者が一般的な説明の向きどおりに動いていますが、歴史全体で見ると向きは逆です。関係が時代によって逆転した可能性があります。

数値

数値の推移

単位:%。データ:米連邦準備制度理事会 H.15(DFII10)(FRED 経由、セントルイス連銀)。

データと出所

データの出所と計算方法

出所
米連邦準備制度理事会 H.15(DFII10)(FRED 経由、セントルイス連銀)
頻度
月次
位置の計算開始
2012⁠年⁠12⁠月(サンプルが短い)
測り方
位置=数値そのものの、自身の歴史の中でのパーセンタイル
単位
%
利用条件
オープンライセンス(出所を明記)

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