これは何か
台湾バフェット指標:何を測り、なぜ重要か
何を測るか
台湾の上場株式の時価総額÷直近4四半期のGDP(四半期)。この比率は数十年にわたって全体として上昇してきたため、自身の直近10年平均と比べています。
なぜ重要か
台湾経済全体に対する台湾株市場の大きさです。平常よりかなり高いのは、株価が経済よりずっと速く上がってきたことを意味します。
自身の直近10年平均と比べています。この比率は数十年にわたって全体として上昇してきました。
いまどこにいるか
位置の推移
冷たいやや冷たい中立やや熱い熱い斜線=過去に現在と同じく熱い水準だった時期
サンプルが短い:位置の計算は2006年からで(30年未満)、結論はより慎重に読む必要があります。
以前も同じ位置にあったとき
過去4回の熱い局面と、現在の局面
開始後の米国株(累計の騰落)1年2年3年
- 2006年第4四半期~2008年第1四半期6四半期すべてが熱い水準1年+12.9%2年−28.9%3年−21.7%
- 2010年第4四半期1四半期すべてが熱い水準1年+3.0%2年+22.7%3年+46.8%
- 2020年第4四半期~2022年第1四半期6四半期すべてが熱い水準1年+30.5%2年+9.0%3年+24.9%
- 2024年第1四半期~2026年第2四半期10四半期のうち8四半期が熱い水準1年+24.2%2年+43.9%3年まだ
各局面の「開始後1・2・3年」は、いずれもその局面の最初の月から数えた累計の騰落です。「その後の記録」は熱い水準だった各月から数えているため、二つの数字は異なります。各局面の横に記した出来事はその期間に起きた大きな出来事で、ここでの熱さ・冷たさと関係があるとは限りません。
その後の記録
過去に台湾バフェット指標が熱い水準だった月の後、米国株はどう動いたか
棒=累計騰落率の中央値過去に台湾バフェット指標が熱い水準だった四半期(現在の局面を除く、21四半期)すべての四半期(79四半期)
その後5年間に起点の月を最も大きく下回ったときの下落率(中央値):台湾バフェット指標が熱い水準だった月は−44.5%、すべての月は−3.4%。
熱い水準だった月は、わずか4回の相場局面に集中しています。隣り合う月は独立した出来事ではありません。上昇も下落もすべて載せています。これは過去の記録で、予測ではありません。「米国株」は、シラー教授がまとめたS&P 500の株価(月平均、配当を含まない)です。
台湾バフェット指標そのものは、その後どこへ振れたか
| 位置の中央値 | 中立(40~60)に戻った | 熱い水準以上にとどまった | |
|---|---|---|---|
| その後1年 | 63やや熱い | 12% | 35% |
| その後3年 | 74やや熱い | 8% | 38% |
| その後5年 | 30やや冷たい | 0% | 30% |
熱さ・冷たさとその後のリターンに、過去に関係はあったか
過去にはある程度の関係があった(将来を示すものではありません)
2006~2021年の各月について、その後5年間の米国株の年平均騰落率
この期間には、熱い月ほどその後5年の平均が低いという傾向がありました。各月のその後5年間は互いに重なっていて、実際にはいくつかの相場局面しかありません。これは傾向であって、法則でも予測でもありません。
どの指標と関係するか
台湾バフェット指標と関係する指標
この指標には、現在、検証対象の関係がありません。
数値
数値の推移
データと出所
データの出所と計算方法
- 出所
- 中華民国(台湾)中央銀行(上場株式時価総額)、行政院主計総処(名目GDP、直近4四半期の合計)
- 頻度
- 四半期
- 位置の計算開始
- 2006年第4四半期(サンプルが短い)
- 測り方
- 比率:当月 ÷ 直近10年平均。位置=この比率の、自身の歴史の中でのパーセンタイル
- 単位
- %(上場時価総額÷GDP)
- 利用条件
- オープンライセンス(出所を明記)。出典表示と利用条件の全文:データの出所と利用条件を参照