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原材料と農産物

世界銀行 商品価格指数(総合)

73やや熱い

直近10⁠年平均より47.4%高い|2026⁠年⁠9⁠月のデータ

熱い・冷たいは位置を示すだけで、良し悪しではありません。やや熱いからといって下がるとは限らず、大きく振れていてもすぐに戻るとは限りません。ここでは歴史を示すだけで、売買の推奨はしません。

050100商品総合

これは何か

商品総合:何を測り、なぜ重要か

何を測るか

世界銀行がエネルギー、農産物、金属などの商品価格を加重して合成した指数。

なぜ重要か

原材料の価格が全体として平常より高いか低いかを見るためのものです。原材料の価格は、生産コストや物価に波及します。

公開データによる代替当サイトは「CRB商品指数」の代わりにこの指標を使っています:CRBは先物価格から作成される。世界銀行の商品価格指数(総合)は、各商品の月平均価格を加重して合成している。どちらも原材料全体の値動きを測るが、構成、ウエート、数字は異なる。測っているものは近いが、同じ数字ではない。

いまどこにいるか

位置の推移

データ:世界銀行 Pink Sheet 価格指数(CC BY 4.0)。位置は当サイトが計算。

冷たいやや冷たい中立やや熱い熱い斜線=過去に現在と同じくやや熱い水準だった時期

以前も同じ位置にあったとき

過去6回のやや熱い局面と、現在の局面

開始後の商品総合(累計の騰落)1⁠年2⁠年3⁠年

  1. 1980⁠年⁠6⁠月⁠~1981⁠年⁠4⁠月11か月すべてがやや熱い水準・1980 石油危機1⁠年−8.7%2⁠年−11.4%3⁠年−15.8%
  2. 2000⁠年⁠6⁠月⁠~2001⁠年⁠2⁠月9か月すべてがやや熱い水準・2000 ITバブル1⁠年−5.2%2⁠年−12.9%3⁠年+1.2%
  3. 2002⁠年⁠9⁠月⁠~2005⁠年⁠5⁠月33か月のうち26か月がやや熱い水準1⁠年+2.7%2⁠年+40.8%3⁠年+97.3%
  4. 2006⁠年⁠9⁠月⁠~2007⁠年⁠3⁠月7か月のうち6か月がやや熱い水準1⁠年+21.6%2⁠年+54.9%3⁠年+6.3%
  5. 2008⁠年⁠10⁠月⁠~2013⁠年⁠2⁠月53か月のうち45か月がやや熱い水準・2008 リーマン・ショック、2009 株価の底、2011 欧州債務危機1⁠年−6.7%2⁠年+8.2%3⁠年+31.1%
  6. 2021⁠年⁠10⁠月⁠~2023⁠年⁠9⁠月24か月のうち15か月がやや熱い水準・2022 インフレと利上げ1⁠年+11.0%2⁠年−6.8%3⁠年−14.9%
  7. 2026⁠年⁠3⁠月⁠~⁠現在7か月のうち5か月がやや熱い水準この局面は継続中

各局面の「開始後1・2・3⁠年」は、いずれもその局面の最初の月から数えた累計の騰落です。「その後の記録」はやや熱い水準だった各月から数えているため、二つの数字は異なります。各局面の横に記した出来事はその期間に起きた大きな出来事で、ここでの熱さ・冷たさと関係があるとは限りません。

その後の記録

過去に商品総合がやや熱い水準だった月の後、商品総合自身はどう動いたか

棒=累計騰落率の中央値過去に商品総合がやや熱い水準だった月(現在の局面を除く、112か月)すべての月(563か月)

その後1⁠年
+2.2%46%が下落
+1.0%47%が下落
その後3⁠年
+6.2%46%が下落
+5.1%42%が下落
その後5⁠年
+2.1%49%が下落
+9.7%40%が下落

その後5⁠年間に起点の月を最も大きく下回ったときの下落率(中央値):商品総合がやや熱い水準だった月は−25.3%、すべての月は−25.2%。

やや熱い水準だった月は、わずか6回の相場局面に集中しています。隣り合う月は独立した出来事ではありません。上昇も下落もすべて載せています。これは過去の記録で、予測ではありません。

商品総合そのものは、その後どこへ振れたか

過去に現在と同じくやや熱い水準だったときの、商品総合のその後の位置
位置の中央値中立(40⁠~⁠60)に戻ったやや熱い水準以上にとどまった
その後1⁠年64やや熱い25%62%
その後3⁠年56中立21%46%
その後5⁠年19冷たい8%36%

熱さ・冷たさとその後のリターンに、過去に関係はあったか

過去に明確な関係は見られない

1979⁠~⁠2021⁠年の各月について、その後5⁠年間の商品総合の価格の年平均騰落率

最も熱い20%
+1.2%/年
すべての月
+2.5%/年
最も冷たい20%
+4.9%/年

熱さ・冷たさと、その後の上昇・下落の間に、はっきりした関係は見られません。棒の差は月によってまちまちです(順位相関は0.25未満)。これは過去の記録であって、予測ではありません。

どの指標と関係するか

商品総合と関係する指標

ドルから商品総合一般的な説明:因果・逆向き

商品はドル建てのため、ドル高になるとほかの国にとって高くなり、需要が減る。ただし2021⁠年からは、一時期両者が同じ方向に動いた

今号:ドルは45(中立)、商品総合は73(やや熱い)――少なくとも一方が平常の範囲(40⁠~⁠60)にあるため、判断しません。

データが支持一致度 +0.68・8期間中7期間で向きが一致

数値

数値の推移

単位:指数(2010⁠年=100)。データ:世界銀行 Pink Sheet 価格指数(CC BY 4.0)。対数目盛り:同じ高さは同じ変化率を表します。

データと出所

データの出所と計算方法

出所
世界銀行 Pink Sheet 価格指数(CC BY 4.0)
頻度
月次
位置の計算開始
1979⁠年⁠11⁠月
測り方
比率:当月 ÷ 直近10⁠年平均。位置=この比率の、自身の歴史の中でのパーセンタイル
単位
指数(2010⁠年=100)
利用条件
オープンライセンス(出所を明記)

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