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景気と信頼感

各国の鉱工業生産

61やや熱い

各国・地域の位置の中央値|2026⁠年⁠8⁠月のデータ

熱い・冷たいは位置を示すだけで、良し悪しではありません。やや熱いからといって下がるとは限らず、大きく振れていてもすぐに戻るとは限りません。ここでは歴史を示すだけで、売買の推奨はしません。

050100鉱工業生産

これは何か

鉱工業生産:何を測り、なぜ重要か

何を測るか

米国、中国、日本、ドイツ、韓国、英国の鉱工業生産の前年同月比。代表値は各国の位置の中央値です。

なぜ重要か

製造業は景気に最も敏感で、原材料の需要にも直接影響します。

鉱工業生産の前年同月比。

いまどこにいるか

位置の推移

データ:米国は米連邦準備制度理事会 G.17(INDPRO)(FRED 経由、セントルイス連銀)、その他は世界銀行 Global Economic Monitor(CC BY 4.0)。位置は当サイトが計算。

冷たいやや冷たい中立やや熱い熱い斜線=過去に現在と同じくやや熱い水準だった時期

サンプルが短い:位置の計算は2011⁠年からで(30⁠年未満)、結論はより慎重に読む必要があります。

各国・地域の位置

国・地域パーセンタイル熱さ・冷たさデータ時点
韓国78やや熱い2026⁠年⁠6⁠月
日本74やや熱い2026⁠年⁠6⁠月
米国63やや熱い2026⁠年⁠9⁠月
ドイツ62やや熱い2026⁠年⁠6⁠月
英国56中立2026⁠年⁠6⁠月
中国51中立2026⁠年⁠7⁠月

以前も同じ位置にあったとき

過去4回のやや熱い局面と、現在の局面

開始後の米国株(累計の騰落)1⁠年2⁠年3⁠年

  1. 2013⁠年⁠11⁠月1か月すべてがやや熱い水準1⁠年+14.6%2⁠年+16.7%3⁠年+21.4%
  2. 2016⁠年⁠11⁠月⁠~2018⁠年⁠10⁠月24か月のうち14か月がやや熱い水準・2018 株価急落(2⁠月)1⁠年+19.8%2⁠年+25.8%3⁠年+43.4%
  3. 2021⁠年⁠8⁠月1か月すべてがやや熱い水準1⁠年−6.6%2⁠年+0.1%3⁠年+23.0%
  4. 2022⁠年⁠9⁠月1か月すべてがやや熱い水準・2022 インフレと利上げ1⁠年+14.5%2⁠年+46.0%3⁠年+71.0%
  5. 2025⁠年⁠2⁠月⁠~⁠現在19か月のうち8か月がやや熱い水準この局面は継続中

各局面の「開始後1・2・3⁠年」は、いずれもその局面の最初の月から数えた累計の騰落です。「その後の記録」はやや熱い水準だった各月から数えているため、二つの数字は異なります。各局面の横に記した出来事はその期間に起きた大きな出来事で、ここでの熱さ・冷たさと関係があるとは限りません。

その後の記録

過去に鉱工業生産がやや熱い水準だった月の後、米国株はどう動いたか

棒=累計騰落率の中央値過去に鉱工業生産がやや熱い水準だった月(現在の局面を除く、17か月)すべての月(178か月)

その後1⁠年
+8.9%12%が下落
+14.2%14%が下落
その後3⁠年
+38.1%0%が下落
+36.1%0%が下落
その後5⁠年
+54.0%0%が下落
+73.1%0%が下落

その後5⁠年間に起点の月を最も大きく下回ったときの下落率(中央値):鉱工業生産がやや熱い水準だった月は−0.5%、すべての月は−1.3%。

やや熱い水準だった月は、わずか4回の相場局面に集中しています。隣り合う月は独立した出来事ではありません。上昇も下落もすべて載せています。これは過去の記録で、予測ではありません。「米国株」は、シラー教授がまとめたS&P 500の株価(月平均、配当を含まない)です。

鉱工業生産そのものは、その後どこへ振れたか

過去に現在と同じくやや熱い水準だったときの、鉱工業生産のその後の位置
位置の中央値中立(40⁠~⁠60)に戻ったやや熱い水準以上にとどまった
その後1⁠年44中立47%18%
その後3⁠年43中立35%29%
その後5⁠年44中立44%12%

熱さ・冷たさとその後のリターンに、過去に関係はあったか

過去にはある程度の関係があった(将来を示すものではありません)

2011⁠~⁠2021⁠年の各月について、その後5⁠年間の米国株の年平均騰落率

最も熱い20%
+10.2%/年
すべての月
+11.5%/年
最も冷たい20%
+12.2%/年

この期間には、熱い月ほどその後5⁠年の平均が低いという傾向がありました。各月のその後5⁠年間は互いに重なっていて、実際にはいくつかの相場局面しかありません。これは傾向であって、法則でも予測でもありません。

どの指標と関係するか

鉱工業生産と関係する指標

景気​先行指数から鉱工業生産一般的な説明:川上・川下・同じ向き

受注と信頼感が先に動き、生産がそれに合わせて調整される

今号:景気​先行指数は42(中立)、鉱工業生産は61(やや熱い)――少なくとも一方が平常の範囲(40⁠~⁠60)にあるため、判断しません。

データが支持一致度 +0.66・10期間中10期間で向きが一致

フィラデル​フィア連銀から鉱工業生産一般的な説明:川上・川下・同じ向き

製造業者が報告する新規受注と出荷は、実際の生産に先行する

今号:フィラデル​フィア連銀は75(やや熱い)、鉱工業生産は61(やや熱い)――どちらも平常より高く、一般的な説明の向きと一致しています。

データが支持一致度 +0.45・10期間中10期間で向きが一致

鉱工業生産から銅一般的な説明:川上・川下・同じ向き

生産が増えるほど、使われる金属原料も増える

今号:鉱工業生産は61(やや熱い)、銅は91(熱い)――どちらも平常より高く、一般的な説明の向きと一致しています。

弱いか時期による一致度 +0.31・10期間中9期間で向きが一致

データと出所

データの出所と計算方法

出所
米国は米連邦準備制度理事会 G.17(INDPRO)(FRED 経由、セントルイス連銀)、その他は世界銀行 Global Economic Monitor(CC BY 4.0)
頻度
月次
位置の計算開始
2011⁠年⁠11⁠月(サンプルが短い)
測り方
位置=各国・地域の位置の中央値
単位
%(前年比)
利用条件
オープンライセンス(出所を明記)

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