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銅

91熱い両端に振れている

直近10⁠年平均より76.5%高い|2026⁠年⁠9⁠月のデータ

熱い・冷たいは位置を示すだけで、良し悪しではありません。やや熱いからといって下がるとは限らず、大きく振れていてもすぐに戻るとは限りません。ここでは歴史を示すだけで、売買の推奨はしません。

050100銅

これは何か

銅:何を測り、なぜ重要か

何を測るか

1トンあたりの月平均価格(ドル)。

なぜ重要か

銅は電線、建築、電気自動車、データセンターに使われ、景気の温度計とみなされることがよくあります。

いまどこにいるか

位置の推移

データ:世界銀行 Pink Sheet(CC BY 4.0)。位置は当サイトが計算。

冷たいやや冷たい中立やや熱い熱い斜線=過去に現在と同じく熱い水準だった時期

以前も同じ位置にあったとき

過去5回の熱い局面と、現在の局面

開始後の銅(累計の騰落)1⁠年2⁠年3⁠年

  1. 1979⁠年⁠11⁠月⁠~1980⁠年⁠7⁠月9か月のうち6か月が熱い水準・1980 石油危機1⁠年−3.8%2⁠年−21.0%3⁠年−30.9%
  2. 1987⁠年⁠11⁠月⁠~1990⁠年⁠10⁠月36か月のうち28か月が熱い水準・1987 ブラックマンデー1⁠年+30.9%2⁠年+2.7%3⁠年+2.5%
  3. 1994⁠年⁠12⁠月⁠~1995⁠年⁠1⁠月2か月すべてが熱い水準1⁠年−2.0%2⁠年−24.0%3⁠年−41.0%
  4. 2004⁠年⁠2⁠月⁠~2012⁠年⁠3⁠月98か月のうち84か月が熱い水準・2008 リーマン・ショック、2009 株価の底、2011 欧州債務危機1⁠年+17.9%2⁠年+80.5%3⁠年+105.7%
  5. 2021⁠年⁠5⁠月⁠~2022⁠年⁠4⁠月12か月のうち7か月が熱い水準・2022 インフレと利上げ1⁠年−7.7%2⁠年−19.1%3⁠年−0.2%
  6. 2025⁠年⁠12⁠月⁠~⁠現在10か月すべてが熱い水準この局面は継続中

各局面の「開始後1・2・3⁠年」は、いずれもその局面の最初の月から数えた累計の騰落です。「その後の記録」は熱い水準だった各月から数えているため、二つの数字は異なります。各局面の横に記した出来事はその期間に起きた大きな出来事で、ここでの熱さ・冷たさと関係があるとは限りません。

その後の記録

過去に銅が熱い水準だった月の後、銅自身はどう動いたか

棒=累計騰落率の中央値過去に銅が熱い水準だった月(現在の局面を除く、127か月)すべての月(563か月)

その後1⁠年
+0.6%48%が下落
+1.1%48%が下落
その後3⁠年
−6.6%58%が下落
+4.2%46%が下落
その後5⁠年
−3.8%52%が下落
+15.3%41%が下落

その後5⁠年間に起点の月を最も大きく下回ったときの下落率(中央値):銅が熱い水準だった月は−41.5%、すべての月は−22.9%。

熱い水準だった月は、わずか5回の相場局面に集中しています。隣り合う月は独立した出来事ではありません。上昇も下落もすべて載せています。これは過去の記録で、予測ではありません。

銅そのものは、その後どこへ振れたか

過去に現在と同じく熱い水準だったときの、銅のその後の位置
位置の中央値中立(40⁠~⁠60)に戻った熱い水準以上にとどまった
その後1⁠年89熱い4%61%
その後3⁠年67やや熱い24%36%
その後5⁠年58中立13%24%

熱さ・冷たさとその後のリターンに、過去に関係はあったか

過去にはある程度の関係があった(将来を示すものではありません)

1979⁠~⁠2021⁠年の各月について、その後5⁠年間の銅の価格の年平均騰落率

最も熱い20%
+0.6%/年
すべての月
+4.9%/年
最も冷たい20%
+14.0%/年

この期間には、熱い月ほどその後5⁠年の平均が低いという傾向がありました。各月のその後5⁠年間は互いに重なっていて、実際にはいくつかの相場局面しかありません。これは傾向であって、法則でも予測でもありません。

どの指標と関係するか

銅と関係する指標

景気​先行指数から銅一般的な説明:川上・川下・同じ向き

製造業が拡大すると、より多くの銅が必要になる

今号:景気​先行指数は42(中立)、銅は91(熱い)――少なくとも一方が平常の範囲(40⁠~⁠60)にあるため、判断しません。

データが支持一致度 +0.44・42期間中40期間で向きが一致

鉱工業生産から銅一般的な説明:川上・川下・同じ向き

生産が増えるほど、使われる金属原料も増える

今号:鉱工業生産は61(やや熱い)、銅は91(熱い)――どちらも平常より高く、一般的な説明の向きと一致しています。

弱いか時期による一致度 +0.31・10期間中9期間で向きが一致

数値

数値の推移

単位:ドル/トン。データ:世界銀行 Pink Sheet(CC BY 4.0)。対数目盛り:同じ高さは同じ変化率を表します。

データと出所

データの出所と計算方法

出所
世界銀行 Pink Sheet(CC BY 4.0)
頻度
月次
位置の計算開始
1979⁠年⁠11⁠月
測り方
比率:当月 ÷ 直近10⁠年平均。位置=この比率の、自身の歴史の中でのパーセンタイル
単位
ドル/トン
利用条件
オープンライセンス(出所を明記)

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