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景気と信頼感

企業景況感と消費者信頼感

22やや冷たい

現在 99.24|2026⁠年⁠8⁠月のデータ

熱い・冷たいは位置を示すだけで、良し悪しではありません。やや熱いからといって下がるとは限らず、大きく振れていてもすぐに戻るとは限りません。ここでは歴史を示すだけで、売買の推奨はしません。

050100企業​景況感

これは何か

企業​景況感:何を測り、なぜ重要か

何を測るか

OECDが作成する企業景況感と消費者信頼感で、100が長期的な平常の状態です。代表値はG20の企業景況感です。

なぜ重要か

気持ちが先に動き、行動は後から動きます。企業や消費者の先行きの見方は、実際の支出より先に変わることがよくあります。

公開データによる代替当サイトは「購買担当者景気指数(ISM、S&P Global)」の代わりにこの指標を使っています:購買担当者景気指数は50を好不調の境目とし、各国を対象とする。フィラデルフィア連銀の調査は0を境目とし、同連銀の管轄地区(ペンシルベニア州東部、ニュージャージー州南部、デラウェア州)の製造業だけを対象とする。OECDの企業景況感は、各国の公式の企業調査を総合したもの。三つの向きは近いが、範囲も数字も異なる。測っているものは近いが、同じ数字ではない。

公開データによる代替当サイトは「ミシガン大学消費者信頼感指数」の代わりにこの指標を使っています:ミシガン大学の消費者信頼感は、米国の一つの調査の点数。OECDの消費者信頼感は、各国の消費者調査を同じ物差し(長期平均=100)に換算したもの。向きは近いが、数字は異なる。測っているものは近いが、同じ数字ではない。

代表値はG20の企業景況感。100=長期的な平常の状態。

いまどこにいるか

位置の推移

データ:OECD 企業景況感・消費者信頼感指標。位置は当サイトが計算。

冷たいやや冷たい中立やや熱い熱い斜線=過去に現在と同じくやや冷たい水準だった時期

各項目の位置

項目パーセンタイル熱さ・冷たさデータ時点
日本の企業景況感92熱い両端に振れている2026⁠年⁠9⁠月
米国の企業景況感57中立2026⁠年⁠9⁠月
ドイツの企業景況感45中立2026⁠年⁠9⁠月
中国の企業景況感18冷たい2026⁠年⁠8⁠月
消費者信頼感(G20)4冷たい両端に振れている2026⁠年⁠8⁠月

以前も同じ位置にあったとき

過去13回のやや冷たい局面と、現在の局面

開始後の米国株(累計の騰落)1⁠年2⁠年3⁠年

  1. 1986⁠年⁠6⁠月⁠~1986⁠年⁠7⁠月2か月すべてがやや冷たい水準1⁠年+22.9%2⁠年+10.4%3⁠年+32.0%
  2. 1990⁠年⁠9⁠月⁠~1992⁠年⁠8⁠月24か月のうち15か月がやや冷たい水準1⁠年+22.8%2⁠年+32.7%3⁠年+45.6%
  3. 1993⁠年⁠9⁠月⁠~1994⁠年⁠2⁠月6か月すべてがやや冷たい水準1⁠年+1.7%2⁠年+26.0%3⁠年+47.0%
  4. 1995⁠年⁠8⁠月⁠~1996⁠年⁠6⁠月11か月すべてがやや冷たい水準1⁠年+18.5%2⁠年+65.8%3⁠年+92.2%
  5. 1998⁠年⁠7⁠月⁠~1999⁠年⁠4⁠月10か月のうち6か月がやや冷たい水準1⁠年+19.4%2⁠年+27.4%3⁠年+4.1%
  6. 2001⁠年⁠2⁠月⁠~2003⁠年⁠4⁠月27か月のうち8か月がやや冷たい水準1⁠年−15.7%2⁠年−35.9%3⁠年−12.4%
  7. 2008⁠年⁠7⁠月1か月すべてがやや冷たい水準・2008 リーマン・ショック1⁠年−25.6%2⁠年−14.1%3⁠年+5.4%
  8. 2009⁠年⁠8⁠月⁠~2009⁠年⁠9⁠月2か月すべてがやや冷たい水準1⁠年+7.7%2⁠年+17.4%3⁠年+39.0%
  9. 2011⁠年⁠10⁠月⁠~2013⁠年⁠7⁠月22か月のうち18か月がやや冷たい水準・2011 欧州債務危機1⁠年+19.1%2⁠年+42.5%3⁠年+60.5%
  10. 2014⁠年⁠12⁠月⁠~2016⁠年⁠10⁠月23か月のうち15か月がやや冷たい水準1⁠年−0.0%2⁠年+9.4%3⁠年+29.7%
  11. 2019⁠年⁠2⁠月⁠~2019⁠年⁠5⁠月4か月すべてがやや冷たい水準1⁠年+19.0%2⁠年+41.0%3⁠年+61.0%
  12. 2020⁠年⁠8⁠月⁠~2020⁠年⁠9⁠月2か月すべてがやや冷たい水準1⁠年+31.3%2⁠年+22.6%3⁠年+31.4%
  13. 2022⁠年⁠10⁠月⁠~2024⁠年⁠12⁠月27か月のうち21か月がやや冷たい水準1⁠年+14.6%2⁠年+55.5%3⁠年+80.8%
  14. 2026⁠年⁠8⁠月⁠~⁠現在1か月すべてがやや冷たい水準この局面は継続中

各局面の「開始後1・2・3⁠年」は、いずれもその局面の最初の月から数えた累計の騰落です。「その後の記録」はやや冷たい水準だった各月から数えているため、二つの数字は異なります。各局面の横に記した出来事はその期間に起きた大きな出来事で、ここでの熱さ・冷たさと関係があるとは限りません。

その後の記録

過去に企業​景況感がやや冷たい水準だった月の後、米国株はどう動いたか

棒=累計騰落率の中央値過去に企業​景況感がやや冷たい水準だった月(現在の局面を除く、111か月)すべての月(490か月)

その後1⁠年
+16.0%17%が下落
+11.9%21%が下落
その後3⁠年
+39.0%8%が下落
+33.4%16%が下落
その後5⁠年
+83.3%8%が下落
+60.2%20%が下落

その後5⁠年間に起点の月を最も大きく下回ったときの下落率(中央値):企業​景況感がやや冷たい水準だった月は−0.7%、すべての月は−3.7%。

やや冷たい水準だった月は、わずか13回の相場局面に集中しています。隣り合う月は独立した出来事ではありません。上昇も下落もすべて載せています。これは過去の記録で、予測ではありません。「米国株」は、シラー教授がまとめたS&P 500の株価(月平均、配当を含まない)です。

企業​景況感そのものは、その後どこへ振れたか

過去に現在と同じくやや冷たい水準だったときの、企業​景況感のその後の位置
位置の中央値中立(40⁠~⁠60)に戻ったやや冷たい水準以下にとどまった
その後1⁠年41中立18%49%
その後3⁠年34やや冷たい10%54%
その後5⁠年63やや熱い9%38%

熱さ・冷たさとその後のリターンに、過去に関係はあったか

過去にはある程度の関係があった(将来を示すものではありません)

1985⁠~⁠2021⁠年の各月について、その後5⁠年間の米国株の年平均騰落率

最も熱い20%
+4.5%/年
すべての月
+8.7%/年
最も冷たい20%
+12.3%/年

この期間には、熱い月ほどその後5⁠年の平均が低いという傾向がありました。各月のその後5⁠年間は互いに重なっていて、実際にはいくつかの相場局面しかありません。これは傾向であって、法則でも予測でもありません。

どの指標と関係するか

企業​景況感と関係する指標

企業​景況感から景気​先行指数一般的な説明:川上・川下・同じ向き

企業と消費者の信頼感調査は景気の転換点を早めに映し、景気先行指数とともに動く

今号:企業​景況感は22(やや冷たい)、景気​先行指数は42(中立)――少なくとも一方が平常の範囲(40⁠~⁠60)にあるため、判断しません。

データが支持一致度 +0.77・36期間中36期間で向きが一致

数値

数値の推移

単位:指数。データ:OECD 企業景況感・消費者信頼感指標。

データと出所

データの出所と計算方法

出所
OECD 企業景況感・消費者信頼感指標
頻度
月次
位置の計算開始
1985⁠年⁠11⁠月
測り方
位置=数値そのものの、自身の歴史の中でのパーセンタイル
単位
指数
利用条件
公開データ(出所を明記)

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