企業景況感から景気先行指数一般的な説明:川上・川下・同じ向き
企業と消費者の信頼感調査は景気の転換点を早めに映し、景気先行指数とともに動く
今号:企業景況感は22(やや冷たい)、景気先行指数は42(中立)――少なくとも一方が平常の範囲(40~60)にあるため、判断しません。
データが支持一致度 +0.77・36期間中36期間で向きが一致
景気と信頼感
22やや冷たい
現在 99.24|2026年8月のデータ
熱い・冷たいは位置を示すだけで、良し悪しではありません。やや熱いからといって下がるとは限らず、大きく振れていてもすぐに戻るとは限りません。ここでは歴史を示すだけで、売買の推奨はしません。
これは何か
OECDが作成する企業景況感と消費者信頼感で、100が長期的な平常の状態です。代表値はG20の企業景況感です。
気持ちが先に動き、行動は後から動きます。企業や消費者の先行きの見方は、実際の支出より先に変わることがよくあります。
公開データによる代替当サイトは「購買担当者景気指数(ISM、S&P Global)」の代わりにこの指標を使っています:購買担当者景気指数は50を好不調の境目とし、各国を対象とする。フィラデルフィア連銀の調査は0を境目とし、同連銀の管轄地区(ペンシルベニア州東部、ニュージャージー州南部、デラウェア州)の製造業だけを対象とする。OECDの企業景況感は、各国の公式の企業調査を総合したもの。三つの向きは近いが、範囲も数字も異なる。測っているものは近いが、同じ数字ではない。
公開データによる代替当サイトは「ミシガン大学消費者信頼感指数」の代わりにこの指標を使っています:ミシガン大学の消費者信頼感は、米国の一つの調査の点数。OECDの消費者信頼感は、各国の消費者調査を同じ物差し(長期平均=100)に換算したもの。向きは近いが、数字は異なる。測っているものは近いが、同じ数字ではない。
代表値はG20の企業景況感。100=長期的な平常の状態。
いまどこにいるか
冷たいやや冷たい中立やや熱い熱い斜線=過去に現在と同じくやや冷たい水準だった時期
| 項目 | パーセンタイル | 熱さ・冷たさ | データ時点 |
|---|---|---|---|
| 日本の企業景況感 | 92 | 熱い両端に振れている | 2026年9月 |
| 米国の企業景況感 | 57 | 中立 | 2026年9月 |
| ドイツの企業景況感 | 45 | 中立 | 2026年9月 |
| 中国の企業景況感 | 18 | 冷たい | 2026年8月 |
| 消費者信頼感(G20) | 4 | 冷たい両端に振れている | 2026年8月 |
以前も同じ位置にあったとき
開始後の米国株(累計の騰落)1年2年3年
各局面の「開始後1・2・3年」は、いずれもその局面の最初の月から数えた累計の騰落です。「その後の記録」はやや冷たい水準だった各月から数えているため、二つの数字は異なります。各局面の横に記した出来事はその期間に起きた大きな出来事で、ここでの熱さ・冷たさと関係があるとは限りません。
その後の記録
棒=累計騰落率の中央値過去に企業景況感がやや冷たい水準だった月(現在の局面を除く、111か月)すべての月(490か月)
その後5年間に起点の月を最も大きく下回ったときの下落率(中央値):企業景況感がやや冷たい水準だった月は−0.7%、すべての月は−3.7%。
やや冷たい水準だった月は、わずか13回の相場局面に集中しています。隣り合う月は独立した出来事ではありません。上昇も下落もすべて載せています。これは過去の記録で、予測ではありません。「米国株」は、シラー教授がまとめたS&P 500の株価(月平均、配当を含まない)です。
| 位置の中央値 | 中立(40~60)に戻った | やや冷たい水準以下にとどまった | |
|---|---|---|---|
| その後1年 | 41中立 | 18% | 49% |
| その後3年 | 34やや冷たい | 10% | 54% |
| その後5年 | 63やや熱い | 9% | 38% |
熱さ・冷たさとその後のリターンに、過去に関係はあったか
1985~2021年の各月について、その後5年間の米国株の年平均騰落率
この期間には、熱い月ほどその後5年の平均が低いという傾向がありました。各月のその後5年間は互いに重なっていて、実際にはいくつかの相場局面しかありません。これは傾向であって、法則でも予測でもありません。
どの指標と関係するか
企業景況感から景気先行指数一般的な説明:川上・川下・同じ向き
企業と消費者の信頼感調査は景気の転換点を早めに映し、景気先行指数とともに動く
今号:企業景況感は22(やや冷たい)、景気先行指数は42(中立)――少なくとも一方が平常の範囲(40~60)にあるため、判断しません。
データが支持一致度 +0.77・36期間中36期間で向きが一致
数値
データと出所