FF金利から利上げ超の割合一般的な説明:波及・同じ向き
FRBが方向を変えると、ほかの中央銀行も追随することが多い
今号:FF金利は72(やや熱い)、利上げ超の割合は82(熱い)――どちらも平常より高く、一般的な説明の向きと一致しています。
弱いか時期による一致度 +0.19・47期間中36期間で向きが一致
中央銀行と資金
82熱い
現在 33%|2026年9月のデータ
熱い・冷たいは位置を示すだけで、良し悪しではありません。やや熱いからといって下がるとは限らず、大きく振れていてもすぐに戻るとは限りません。ここでは歴史を示すだけで、売買の推奨はしません。
これは何か
6か月前と比べて、約40の中央銀行のうち利上げした数から利下げした数を引き、全体に対する比率にしたもの。
数字が高いほど、引き締めている中央銀行が多いことを意味します。世界の中央銀行がそろって方向を変えるのは、景気循環の転換点によく見られます。
6か月前より利上げした中央銀行の数から利下げした数を引き、中央銀行の総数で割ったもの。高いほど=利上げしている中央銀行が多い。
いまどこにいるか
冷たいやや冷たい中立やや熱い熱い斜線=過去に現在と同じく熱い水準だった時期
以前も同じ位置にあったとき
開始後の米国株(累計の騰落)1年2年3年
各局面の「開始後1・2・3年」は、いずれもその局面の最初の月から数えた累計の騰落です。「その後の記録」は熱い水準だった各月から数えているため、二つの数字は異なります。各局面の横に記した出来事はその期間に起きた大きな出来事で、ここでの熱さ・冷たさと関係があるとは限りません。
その後の記録
棒=累計騰落率の中央値過去に利上げ超の割合が熱い水準だった月(現在の局面を除く、145か月)すべての月(742か月)
その後5年間に起点の月を最も大きく下回ったときの下落率(中央値):利上げ超の割合が熱い水準だった月は−12.2%、すべての月は−7.8%。
熱い水準だった月は、わずか15回の相場局面に集中しています。隣り合う月は独立した出来事ではありません。上昇も下落もすべて載せています。これは過去の記録で、予測ではありません。「米国株」は、シラー教授がまとめたS&P 500の株価(月平均、配当を含まない)です。
| 位置の中央値 | 中立(40~60)に戻った | 熱い水準以上にとどまった | |
|---|---|---|---|
| その後1年 | 47中立 | 15% | 26% |
| その後3年 | 34やや冷たい | 14% | 18% |
| その後5年 | 46中立 | 22% | 23% |
熱さ・冷たさとその後のリターンに、過去に関係はあったか
1964~2021年の各月について、その後5年間の米国株の年平均騰落率
この期間には、熱い月ほどその後5年の平均が低いという傾向がありました。各月のその後5年間は互いに重なっていて、実際にはいくつかの相場局面しかありません。これは傾向であって、法則でも予測でもありません。
どの指標と関係するか
FF金利から利上げ超の割合一般的な説明:波及・同じ向き
FRBが方向を変えると、ほかの中央銀行も追随することが多い
今号:FF金利は72(やや熱い)、利上げ超の割合は82(熱い)――どちらも平常より高く、一般的な説明の向きと一致しています。
弱いか時期による一致度 +0.19・47期間中36期間で向きが一致
数値
データと出所