米インフレ率からFF金利一般的な説明:因果・同じ向き
インフレが目標を上回ると、中央銀行は利上げで需要を抑える
今号:米インフレ率は64(やや熱い)、FF金利は72(やや熱い)――どちらも平常より高く、一般的な説明の向きと一致しています。
データが支持一致度 +0.53・48期間中37期間で向きが一致
第1号|2026年10月後半
各国の中央銀行の金利とバランスシート:お金の源。どの数字も、その指標自身の過去とだけ比べたものです。過去の何%の月より高いかを示し、50が平常です。価格や金利の指標で比べているのは「直近10年平均とどれだけ離れているか」です。100=直近10年平均から最も離れた状態で、価格や金利そのものが過去最高とは限りません。
熱い・冷たいは位置を示すだけで、良し悪しではありません。やや熱いからといって下がるとは限らず、大きく振れていてもすぐに戻るとは限りません。ここでは歴史を示すだけで、売買の推奨はしません。
いまどこにいるか
この分類は合成しない
この分類は一つの数字にまとめません。「高い」の意味が違うからです。金利が高いのはお金を借りるのが高くつくこと、FRBの資産が多いのは世の中に出回るお金が多いことです。足すと打ち消し合うので、指標ごとに推移を描いています。
どの指標と関係するか
米インフレ率からFF金利一般的な説明:因果・同じ向き
インフレが目標を上回ると、中央銀行は利上げで需要を抑える
今号:米インフレ率は64(やや熱い)、FF金利は72(やや熱い)――どちらも平常より高く、一般的な説明の向きと一致しています。
データが支持一致度 +0.53・48期間中37期間で向きが一致
FF金利からイールドカーブ一般的な説明:因果・逆向き
利上げはまず短期金利を押し上げ、カーブは平坦化するか逆イールドになる
今号:FF金利は72(やや熱い)、イールドカーブは41(中立)――少なくとも一方が平常の範囲(40~60)にあるため、判断しません。
データが支持一致度 +0.77・48期間中46期間で向きが一致
米インフレ率から各国政策金利一般的な説明:因果・同じ向き
各国のインフレが目標を上回ると、その国の中央銀行が利上げする
今号:米インフレ率は64(やや熱い)、各国政策金利は85(熱い)――どちらも平常より高く、一般的な説明の向きと一致しています。
データが支持一致度 +0.54・14期間中14期間で向きが一致
各国政策金利から独10年金利一般的な説明:因果・同じ向き
政策金利が短期金利を決め、長期金利を動かす(欧州中央銀行→ドイツ国債)
今号:各国政策金利は85(熱い)、独10年金利は100(熱い)――どちらも平常より高く、一般的な説明の向きと一致しています。
弱いか時期による一致度 +0.40・12期間中6期間で向きが一致
コアインフレ率からFF金利一般的な説明:因果・同じ向き
FRBの2%目標は物価全体で測るが、食品とエネルギーを除いたコアインフレで基調を判断する
今号:コアインフレ率は35(やや冷たい)、FF金利は72(やや熱い)――コアインフレ率は平常より低く、FF金利は平常より高く、一般的な説明の向きと一致していません。
弱いか時期による一致度 +0.65・44期間中31期間で向きが一致
失業率からFF金利一般的な説明:因果・逆向き
失業が増えると、中央銀行は利下げで雇用を支える(FRBの二大責務)
今号:失業率は44(中立)、FF金利は72(やや熱い)――少なくとも一方が平常の範囲(40~60)にあるため、判断しません。
弱いか時期による一致度 +0.30・48期間中43期間で向きが一致
FF金利から利上げ超の割合一般的な説明:波及・同じ向き
FRBが方向を変えると、ほかの中央銀行も追随することが多い
今号:FF金利は72(やや熱い)、利上げ超の割合は82(熱い)――どちらも平常より高く、一般的な説明の向きと一致しています。
弱いか時期による一致度 +0.19・47期間中36期間で向きが一致
FRB資産から米国株一般的な説明:因果・同じ向き
FRBの大量の国債購入(量的緩和)が長期金利を押し下げ、投資家が債券を手放した資金を株式などに振り向けることで、株価が支えられる
今号:FRB資産は42(中立)、米国株は94(熱い)――少なくとも一方が平常の範囲(40~60)にあるため、判断しません。
当サイトのデータでは見えない一致度 +0.06・8期間中6期間で向きが一致
多くの期間では両者が一般的な説明の向きどおりに動いていますが、歴史全体では高低が対応しないため、全体としては関係が見えないとしています。